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複数の収入源を持つという事 ~経営者と従業員の考え方の違い~

最近、思うこと。

震災で自宅とともに職場までもが流されたとか、色んな悲惨なニュースが流れています。
福島に震災ボランティアとして行ってきた話は、以前こちらのブログにも書かせていただきました。

「人は皆、明日をも知れぬ身」などと言うことは、頭で理解できていても、実感としてはなかなか湧かない。
でも、今回のような大震災が起きると、そこかしこで、明日をも知れぬ事態が発生しているのを目の当たりにする。
「喉元過ぎれば熱さも忘れる」の如く、3年とか5年とか経つとこの実感もだんだん薄れていってしまうのかもしれない。
それが怖いので、自分への備忘録をも兼ねて今回のブログは書いています。

最近、強く思うのは「収入源の蛇口を、細くても良いのでできるだけ沢山持つこと」が、今後、生きていく上で非常に大事なのではないか?と思っています。

自分に振り返ってみると。。。
収入は勤め先の会社1本。
これが何らかの理由で滞ると失業保険や、もしかするとサラ金のお世話にならねばならなくなるかもしれない。
無茶苦茶、脆弱な基盤ですね。

今度は東京に震災が来るとか、そういう話ではなくって、いつ何が起きるかはわからない。

例えば、従業員に誰か一人悪い奴が紛れ込んでいて、お客様先の重要情報の流出を意図的にした、なんてことが起きたら、お客様とは訴訟騒ぎになりかねない。
企業情報絡みの訴訟なんて、あっという間に億単位の賠償額の話になる。下手すると2ケタも3ケタも違ってくる。
意図的な漏えいだと、訴訟自体に勝ち目はない。
いくらで決着するか?と言う落とし所の話。

当然、会社もその犯人に対して訴訟は起こすかもしれないけど、無い袖は振れない。刑事罰はともかく、損害賠償は無いものは取れない。
資本金1000万円の会社で、数十億とか数百億とかの賠償金を請求されたら倒産れる以外に道は無い。
(あ、もちろん、現実では保険にも入っていますので、簡単には倒産れませんが。)

お客様の不慮の事態に左右されるなどと言うことも、良くある話。
「とばっちり」という奴だ。

まぁ、理由は何にせよ、リスクはそこらじゅうに転がっている。

震災ボランティアに行って思ったこと。

人が何人も入れる大きさのジュラルミンの生け簀(イケス)が田んぼに落ちていて、それを十数人で運んだ話を書いた。
あの持ち主、運び先は会社ではなかった。
もちろん見た目の話です。ただの田舎の農家の様な民家の庭先に設置されていたものでした。
登記上は株式会社だったりするのでしょうけども。

瓦礫の除去をした田んぼの横には、自動販売機が置いてありました。
田んぼになっていない空き地の一部は、駐車場になっているところもありました。

何を言いたいのか?

田舎の方は複数の収入の蛇口を持っている方が多い、ということ。
空いた土地は駐車場にして月極め家賃収入を得る。
片隅に自動販売機を置くのも収入源だ。
生け簀も何を養殖していたのかわからないが、現金収入を得る一つの手段であることは間違いない。

爺さんと婆さんが田んぼでコメを作り、畑で作物を作る。
旦那さんは近所の工務店に勤めて、奥さんは畑を手伝い、野菜を直売所に運ぶ。
空いている土地を駐車場にして、街道沿いの土地には洗車機を置いたり、自販機を置く。
そんな農家って、珍しくない。

それぞれ、一つずつはそれ程、太い蛇口ではないかもしれない。
勤め一つ取ったって、東京の給与水準と田舎の給与水準では違うだろう。
駐車場も1台あたり月額数千円しか取れないかもしれない。
米作りや野菜作りも、農協に卸してみると、手間の割には収入はわずかなものだ。
どれか一つじゃ喰えないのだけど(失礼!)全部まとまると立派な収入となる。

でも、それらの収入の蛇口が何本もまとまっている状態と言うのは、とってもリスク分散されている状態だよね。
(強いて言えば、1地域に依存していると今回の様な災害には脆弱だと言えるかもしれないが。)

前述の農家の家は、旦那の勤める工務店が倒産れても、すぐに危機的な状況にはならないだろう。
台風直撃で農作物に大きな被害が出ても、工務店は壊れないだろうし、駐車場も簡単には被害は受けない。
金利が急上昇したとして、変動金利で借りて作った洗車場が赤字になっても、それだけに頼っている訳ではない。

もちろん、誰しもが同じことはできない。
僕なんか、余った土地どころか、自分で住む場所自体が賃貸なのだから(笑&涙)

このブログに広告を貼ってみた。
一番下にGoogleアドセンスという広告。
プログラムが勝手にそのページを読んで、関連した広告を表示してくれるらしい。

そんなもん、読者の誰がクリックするのか?って。
たしかに、クリックされることは少ない。
この広告を貼り付けて、1週間。売上は約300円。

たった300円だが、僕にとっては衝撃的だった。
今までゼロだったものが300円を生み出したのだ。(ちなみに、このドメインの置いてあるレンタルサーバ代は月額300円だ。)
この300円の中には、メールで友人に宣伝した分が入っているので、同じだけのクリックは今後は続かないだろう。
でもさ、それが半分の150円であっても、1/3の100円であっても、嬉しいのよ。

僕の今年のテーマは「ゼロからお金を生み出す事」です。

今まで何十年も仕事をしてきて、自分に必要だと思ったのは「ゼロから」お金を生み出す事だと痛感した。

一応、会社の経営者の一員として仕事をしているが、実際の仕事は「1000円を生み出す仕組みで1200円を生み出せるように磨きあげること」だったりして、本当の経営者としての仕事ができていない様に思ったのだ。

本来の経営者の仕事とは、まさに「ゼロからお金を生み出す事」なのだと思う。
経営者と従業員の違いって、そういうことだと思う。

あとはその仕組みを、優秀な従業員とかスタッフが1.2倍とか2倍とか3倍とかに磨きあげる。
そして、その仕組みと同じモノを並列にいくつも作って並べていく。
1日1000円生み出す仕組みを1000個作って並べれば、週休2日だって年商2億を軽く超える。
そうやって、会社って成り立っているのだと思う。

自分のやってきたことを振り返る。
同じ仕組みのコピーを作って横に並べることであったり、仕組みの性能を強化して出力を上げることしか、できていなかったのではないか?
自問自答。

世の中にはいろんなビジネスの仕組みがある。
自分の持っているノウハウを、他人のノウハウとかモノとかにくっつけて、新しい価値を生み出すとか。
AとBをくっつけることで、それぞれ単体ではできなかったことをできる様にするとか。

これまで僕は、会社の仕事、自分の仕事、分け隔てして考えてきた。
この考え方は従業員の考え方であり、経営者の考え方ではない、ということに気付いた。

ビジネスを組み上げるにあたって、会社組織を使った方が効果的ならそうすればよい。
より大きな結果が期待できるだろう。
組織とは違ったドメインであったなら、とりあえず自分でやってみればよい。
たまたまうまくいって、更に進化したら、組織を巻き込める部分が出てくるかもしれない。

20年前からの僕のテーマ。

「経済的な独立」を目指して。
(自分や家族の生活のために、自分の時間を費やさないで良い状態を「経済的な独立」と僕は呼んでいます。)

まだまだ悪戦苦闘しながら、ラットレースをヨチヨチ進んでおります!



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