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Congratulations. Dr.Tsai !!!

台湾選挙の結果が報道されています。
日本の報道はあいかわらずしょうもない話ばかりですが、米英の大臣からの祝福のコメントなども発表されていますね。

今回の題名は、米ポンペイオ国務大臣や英ラーブ外相が台湾の蔡英文総統に送ったメッセージの一部です。
”Congratulations. Dr.Tsai ”

なぜ、わざわざ"Dr."なのでしょうか?

ここにはとても重要なメッセージが込められており、わずかな国としか国交を保てていない台湾の蔡総統にとってもありがたいメッセージなのではないか?と思います。(もちろん、台湾に問題があるのではなく、中華人民共和国の意向により国交を閉じる国が多いのです。)




「中国主導 VS 台湾自主」といった事実上の一騎打ちとなった今回の台湾総統選挙ですが、選挙戦は激しいものでした。
台湾第2の都市である高雄の現職市長「韓国瑜」は、中国共産党をバックにつける有力候補。
この韓氏を800万票対500万票で破ったのが、現職台湾総統の文氏です。(僅差です。)

選挙戦ではありとあらゆる手段が取られ、フェイクニュースが飛び交ったり、多くのChina moneyも飛び交ったことでしょう。
そんなフェイクニュースの一つに、「蔡英文の博士号は学歴詐称である」というものがありました。

冒頭の「Dr.」というのは、そんなフェイクニュースを意識したものでした。
英国留学で博士号を取得した蔡英文氏の選挙戦を、我々は見守っていましたよ、という米英からのメッセージなのでしょう。

今回の総統選は日本にとっても、他人事ではなく、とても影響される問題であるにもかかわらず、あまり日本では話題になっていませんね。
今回の結果は、わざわざ選挙のためだけに地球の裏側に住み働いている台湾人までもが膨大なお金と時間をかけ自国に戻り投票した成果だと言えるでしょう。
選挙当日は、投票所に長い行列ができていたようです。

香港の次は台湾、台湾の次は沖縄、そして日本本土へ、と言われています。(次と言っても、すでに同時侵攻ですが。。。)
21世紀の今、一帯一路を掲げて、自国の膨張を標榜する国家が、すぐ近所にあるというのは本当に災難としか言いようがありません。
今なお、大航海時代を生き続けているような領土拡大政策をとる国家がすぐお隣に存在することを、少なくとも台湾の人達はよく理解しているということですね。

今回の香港の大規模デモは、犯罪人引き渡しについての法案が香港で審議されたことがきっかけでした。
今、日本でも「中国と犯罪人引き渡し条約を結ぼう」という意見が大きくなっています。
かたや、大規模デモになり、かたや、同意推進するような、そんな声が上がる。
どれだけこの日本という国はおめでたいのだろう?と心から心配になります。

推進派の言い分としては、日本で犯罪を犯した者が中国に逃げたら対応ができないから。
そんなことよりも、香港市民が恐怖と感じたのは、中国共産党に犯罪者と指定されたら、中国に送還されてしまうようになること。

今現在も、中国では日本人のビジネスマンや旅行者が公安当局に拘束されています。
その内の何人かは、有罪判決を受け、投獄されています。
本当に彼らは犯罪を犯したのでしょうか?

裁判を通じて、国家に反逆する行為があったという理由で、具体的に何が?は明かされないままスパイとして懲役刑を受けています。
中国では、日本のように三権分立は確立していません。
ましてや、民主主義ではなく、国民の上に司法や行政が立ち、そのさらに最上位に立つものが中国共産党です。

昨年末に中国で可決された暗号法が施行されたのが、今年の1月1日。
今年からは、ハードウェアやソフトウェアを問わず、すべてのパスワードについて、中国共産党が閲覧する権限を持ちます。
ファーウェイを始めとした中国企業のハードウェアやソフトウェアを使用することに恐怖心を覚えます。

中国と日本の間で犯罪人引き渡し条約が締結されたら、いつ通信を傍受され、スパイ容疑をでっちあげられるかもしれません。
そして、中国政府が正式に犯罪人として日本に居住する日本人や中国人を引き渡し要求してくるかもしれないのです。
そんなの日本政府は応じないよ、という声が聞こえてきそうですが、犯罪人引渡条約が締結され、その正式な手順で引き渡し要求されたら、応じないわけにはいかなくなるのです。
国際法や国際条約は国内法よりもより上位に位置します。
日韓基本条約は韓国国内法に影響されない、というのと同じ話です。

なによりも、恐ろしいと思うのは、日本のマスコミは中韓に浸透されつくしているのか、彼らのプロパガンダを流し続けていることです。
ネットを見ていない人達はテレビや新聞の情報を信じている人がいまでも多い。
テレビや新聞で「中国とも犯罪人引き渡し条約を結ばないと、カルロスゴーンのようなことが中国との間でも起きる」と叫びかねません。
そんなまやかしに引っ掛かってはいけません。

僕は今の日本の状況を憂いています。
ぜひ、このような話を一人でも多くの日本人に拡散して欲しいと思うのです。

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仮想通貨「リブラ」は、なぜ強烈に反対されるのか?

フェイスブックが中心となって推し進める仮想通貨「リブラ」

この仮想通貨に対して、アメリカ連邦準備銀行FRBやトランプ大統領が強烈に反対している。
何故なのか?

政治の世界の話では、何事でもそうなのだが、正面から大声で反対する建前の部分だけではなく、その裏に潜む真因を理解しないと見誤ることになると思う。

基軸通貨アメリカドルの既得権益の上に立つ人達には、仮想通貨「リブラ」を許すことはできないだろう。
何故なら、基軸通貨の地位を脅かす可能性があるから。

基軸通貨であることのメリットはたくさんあるが、それらメリットを失う可能性があるから。

まず、基軸通貨である米ドルは、世界中の自国通貨の弱い国で流通し、タンス預金されている。(ベネゼエラとかソマリアとかギリシャとか南アとかトルコとか。。。)

なので1国だけで保有されている他の通貨とは発行量がべらぼうに違う。
よって、米ドルはいくら発行してもハイパーインフレにはなりにくい。
言い方を変えると、米ドル建てなら国債も発行し放題なのだ。
(借金し放題の国は世界中でアメリカだけ!)

一方、世界の通貨流通では、SWIFTという銀行取引制度の中で、世界中の通貨は一旦ドルに変換されて相手国に送られる。
これこそが、基軸通貨のメリットの最大の部分であり、世界の金融の根幹を握ることにつながる。

米ドルの流れを把握するだけで、世界の金融の流れをつかむことができてしまうのだ。
もう一歩進めて言うと、SWIFTから除外されると、その国の通貨は国際的な価値を失うことになる。
SWIFTから除外されると、自国通貨の経済圏だけで生きることしか、できないことになる。
物々交換以外の方法で、貿易ができなくなるのだ。。。唖然。

つまり、米ドル以外の各国の通貨を持つ国は、SWIFTから除外するという脅迫にはあらがうことができない。
これは、絶対的とも言える力だ。



ところで、この既得権益を持つ、米ドルを握っているのは誰か?

よく勘違いされているのは、米ドルを支配しているのはアメリカ政府じゃないの?という勘違い。
米ドルの発行や流通を制御しているのはアメリカ政府ではなく、連邦準備銀行FRBだ。
FRBは、政府機関ではなく、ただの民間銀行ですからねー。

その米ドルを支配する民間銀行をさらに支配する、一般企業で言う株主に当たる人たちは誰なのか?
これがロスチャイルドとかロックフェラーという人達なわけです。

これだけ強烈な力を握っているからこそ、国際金融の話にちょいちょい顔を出し、その中には都市伝説が多く含まれるものの、世界を動かす一翼となっていることは事実です。

ちなみに、日本銀行の55%の出資者は日本政府です。
なので、日本円を発行する日本銀行は、日本政府経営の銀行と言ってよいでしょう。

さて、一方、仮想通貨「リブラ」を使えば、その国際送金にはSWIFTは不要になります。

世界中のあらゆる場所のあらゆる通貨をごく短時間で(既存のSWIFTだと1~2日)ごく低料金で(SWIFTだと数千円)送ることが可能になる。

つまり、フェイスブック社が、国際金融における大きな権益を握ることになりかねない。

もちろん、基軸通貨のすべての役割がすぐに「リブラ」に置き換わるわけでもないし、そうなることはないだろうが、基軸通貨の牙城の一角に加わることになりかねないわけで、それは世界の既得権益の上に立つ人たちにとって、ありえない話であるわけだ。

おそらく、フェイスブックの「リブラ」計画はつぶされるでしょう。



しかし、彼らの目指す方向と流れにはあらがうことができず、大きな流れとなっていくでしょう。

とりわけ、現在のSWIFTのデメリットである、数日もかかる送金時間とその送金手数料の問題は、現行の巨大権益の中で吸収できる問題であり、その部分は近い将来、解消されるでしょう。

例えば、SWIFTの仕組みのごく一部にブロックチェーンを組み込めば、簡単に実現できるわけであり(そのブロックチェーンは管理者の存在しない分散型ではなく、ロックフェラー等の既存既得権益の支配する中央集権型であろうが)エンドユーザーの目に見えるデメリットが解消されれば、世の中の人は沈黙するわけです。

こうすれば、スマホの銀行アプリから世界中の人の銀行口座に、数秒から数分程度で、しかも低価格で送金することができるようになる。
これをしていないのは、既存の既得権益の怠慢でしかない。
(SBIホールディングスの北尾さんが「リップル」を使ってやろうとしているのはこういうことだと僕は思う。)

大きな流れとして、僕はその先には世界で流通する分散型ブロックチェーンの通貨に集約されることを世界平和とともに望んでいます。

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世界侵略のススメ

  • 2018/11/24 18:49
  • カテゴリー:価値観

日本語には「欧米」という言葉がある。
しかし、欧州と米国は似ているところもあるが、違いの方がはるかに多いと思う。

イタリア人の素晴らしいところは人生をエンジョイすることに長けていること。
平均的なイタリア企業では、有給休暇が年間8週間もあるらしい。
そして、それら福利厚生を捻出している企業経営者達は、それでも余りあるリプライを会社は得ていると言う。

毎日、2時間かけてゆっくり家族と昼食を取り、年間30日はバカンスに出かける。
結婚記念日で1週間休み、年末にも1週間休暇を取る。

それを聞いたアメリカ人は、更に働けばより豊かな収入を得られると言うが、それに対してイタリア人は、なぜ1度しかない人生を仕事だけに捧げるのか?と言う。
すでに飢えずに生活ができるのに、それほど働いて収入を増やすことに何の意味があるのか?と。

フランスの給食はプラスチックプレートを持って並ぶことはない。
小学校の給食でも、フルコースを給しからサーブされ、マナーや料理について学び、豊かな時を過ごす。
片田舎の小学校の食堂でも陶器の皿にステンレスのフォークとナイフを使って食べる。さすがに銀の食器ではないが。。。
もちろん、田舎の小学校の厨房でさえ、数種類のチーズはいつもストックしてあるそうだ。

フランスはアメリカや日本に比べて税金が高いが、国のサービスは充実している。
基本的な「警察」「消防」「道路等のインフラ建設」「水道」「国防」「銀行の救済」などの基本サービスに加えて「医療費」や「保育料」は無料だし、「高度な教育」も無料で受けることができる。

アメリカや日本は税金が多少安くても、これらの国の基本サービス以外は自己負担なので、トータルの負担額は大きくなる。
子供一人育てるのに数千万円かかるのであれば、誰も子供を産みたがらないのは当たり前だ。

給与明細には差し引かれている税額が記載されているのは万国共通だが、さらにフランスではその税金の使い道が記載されているらしい。
「所得税」とか「社会保障税」等と記載されているのではない。
国のサービスとして何に使われているのかが具体的に書かれている。

これをアメリカや日本でやったらどうなるだろう。
アメリカの給与明細でこれを実現すると、所得税の60%が軍事費に使われていることを書かねばならなくなる。
そんなに彼の国は他国から侵略されているのだろうか?あるいは、他国を侵略して領土を拡大しているのだろうか?いずれもNoだろう。
恐らく、フランスのように税金の使い道をすべての労働者の給与明細に記載したら、アメリカでは暴動が起きるだろう。

日本でそれを実現したら、医療、年金、生活保護、そして国債の支払利息などと書かれるのだろうか。
最近問題になっている生活保護や保険医療の不正など、不正の温床になっているものが上位にくるのだね。
そして、国債の支払利息なんて、金融機関へのバラマキでしかない。

閑話休題。
これらの話はすべて、「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」というドキュメンタリーの受け売りだ。

世界でもトップクラスの学力を誇るフィンランドでは、宿題もなく、授業日数も非常に少ない。(小学校低学年ではわずかに週20時間程度だそうな。昼休みも合わせてね。)
そして、統一試験もなければ、マークシート試験はない。
学校教育では、選択問題の回答が導き出せる教育は行わない。

「学校とは幸せを学ぶ場所じゃない?」と真顔でフィンランドの教師が語る。
「詩の授業では就職ができない。だからアメリカでは美術や音楽の授業も、ポエムの授業も、みな削減されている」と語るマイケル・ムーアの顔を、議論にならないと、唖然と見つめるフィンランド教師の表情が印象的だ。

フィンランドでは学校の序列はなく、国内のどこに住んでも同じレベルの教育が受けられる。
それどころか、フィンランドでは学校を設立し授業料を取ることは違法だそうな。
さすがに、これには驚いた。

さぁ、ネタバレはこの程度にしましょうか。
というか、僕自身、まだここまでしか観ていない。
今夜、この文章を書き終えたら、また、続きを観ようと思う。

マイケルムーアは、ネタバレをブログを書くことも多分許してくれるはずだ。
なんせ、彼のこの映画のアイデアは、すべて欧州からの受け売りなのだから。(笑)

アメリカ人の素晴らしいところは、相手の良いところを素直に学ぶところだろう。

今の日本は多分にアメリカ人的な価値観が強くなっているが、そろそろこの国も幸せについて考える時間を増やしてみてもよいのではないだろうか。

僕達にとって、明日食うことを心配する時代は遠く過去の歴史となりつつある。
僕達は先人の努力の成果の上に生きており、幸いにも、必死にならなくても生きられる現代の日本に生まれ育った。たまたま、運良く、だ。

明日は日曜日。
一度しかない人生、幸せって何なのか?を、暖かい日差しの下に座って、ゆっくりと考えてみてはいかがだろうか?

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」は、そんなきっかけになるドキュメンタリーです。<木村君、大絶賛!!>

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他人を幸せにするということ

  • 2017/04/30 18:50
  • カテゴリー:価値観

どんな風に生きたいか?と、あなたが聞かれたらどう答えますか?

若いうちから「他人のためになりたい。ひとを幸せにできる人間になりたい」とかって、言う人がいるけど、僕はそんな考えは、今すぐにやめたほうがいいと思う。

まずは、自分が幸せになることに向かって、一生懸命になるべきだ。

必死に自分の幸せと向き合うべきだ。

自分が少しずつ幸せになると、だんだん自分だけの満足では幸せになれなくなってくる。
そうすると、自然に、他人の笑顔がなければ幸せが味わえなくなってくるものだ。

自分の幸せを追求する過程で、他人を顧みないで生きている人もいる。
でも、それは過程であって、そんな人も、本当の幸せの尻尾を掴むと、自分だけでは幸せにはなれないことに気付く。




自分が幸せになるって、簡単ではない。
ましてや、他人を幸せにするなんていうことは、そんなに甘いことではない。

自分自身が幸せになる技術を身につけていなければ、他人など、幸せにはできっこない。

まずは、一生懸命、自分のために生きることだ。
10年、20年、自分のために一生懸命、生きてみる。

すべては、そこから始まると思う。

ポタポタと水道から落ちる水の下にコップを置く。
落ちてくる水が幸せだ。

一生懸命生きていると、ポタポタ落ちていた水がだんだん沢山落ちるようになってくる。
だんだん、飲む量よりも多くの水が、落ちてくるようになってくる。
※注 ここで言う「水」はお金ではありません。

やがてコップが一杯になり、あふれ始める。
あふれた水が、周りの人を幸せにするということなのではないだろうか?

他人を幸せにするということは、そんなことじゃないかと、僕は思う。

僕は、自分に幸せに生きるための技術も能力もないのに、そんなことを目指して、10年以上の歳月を無駄にしたような気がする。

もちろん、人生に無駄な時間などない。
無駄だと思っている時も、後から考えるとよい経験だったりする。

人生遠回りをするのもよい。

でも、たまには、ぢぢいの独り言に耳を傾けるのも、よいと思うよ。(笑)

そして、僕はそんな人間になりたい。

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史上最悪のジェノサイドを行なった国はどこでしょう?

  • 2017/01/15 09:09
  • カテゴリー:価値観

さて問題です。
史上最悪のジェノサイドを行なった国はどこでしょう?

ルワンダ?
ナチスドイツ?
クメールルージュ?

彼らの虐殺が子供のように見えます。

そして、そのジェノサイドの舞台になった国は、虐殺者達を今、愛している。
教育とは怖ろしいものだと痛感します。

※戦争とは、兵士と兵士が戦うものであり、一般市民を殺すことは禁止されています。

以下は、産経ニュースからの引用です。

引用元:
http://www.sankei.com/premium/news/170115/prm1701150012-n1.html

 太平洋の戦場では米兵による残虐行為が行われました。初の大西洋単独無着陸飛行に成功した米国人チャールズ・リンドバーグは開戦後、民間人技術顧問として南太平洋の前線に派遣され、そのときの米兵の振る舞いを著書『リンドバーグ第二次大戦日記』に書きました。

 「わが軍の将兵は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない。日本人を動物以下に取り扱い、それらの行為が大方から大目に見られているのである。われわれは文明のために戦っているのだと主張されている。ところが南太平洋における戦争をこの目で見れば見るほど、われわれには文明人を主張せねばならぬ理由がいよいよ無くなるように思う」とした上で、米兵が日本兵の遺体から金歯を盗んだり、耳や鼻、さらには頭蓋骨を「お土産」として持ち帰った事実を紹介しています。

 日本兵の遺体の一部を持ち帰る行為は広く行われていて、米国の雑誌「ライフ」の1944年5月22日号には、若い米国人女性が前線のボーイフレンドから送られてきた日本兵の頭蓋骨をうっとり見つめながら礼状を書いている写真が掲載されています。

 ジョン・ダワーという米国の反日的な歴史学者でさえ、こうした実態を紹介した上で「もしも歯や耳や頭皮がドイツやイタリアの兵士から収集され、それが英米国内に報道されたならば、騒然たる状況を引き起こしたに違いない」と指摘しています。

 ドイツ人やイタリア人は同じ白人であり、人種的蔑視の対象ではありませんでした。ナチスの政治体制とドイツ人は分けて考えられていました。しかし日本人については国全体を人間ではない野蛮な存在とみなしていたのです。

 ルーズベルトが「日本人は頭蓋骨の発達が白人より2000年遅れているから邪悪なのだ」と大真面目に信じていたという話を連載の5回目で紹介しましたが、海軍提督ウィリアム・ハルゼーは「日本人は雌猿どもと、慈悲深い皇帝によって中国から追放された極悪の罪人たちとの交尾による産物であった」という「ことわざ」を信じていました。部下に対して「下等な猿ども」をもっと殺して「猿肉」をたくさん作れと督励しました。

 「良いジャップは死んだジャップ」とも公言しました。これは米国がインディアンを虐殺していたころの軍人フィリップ・シェリダンの有名な暴言「良いインディアンとは、死んだインディアンのことだ」をもじっています。米国人は対日開戦の半世紀前の1890年までインディアンの虐殺を行っていましたから、太平洋戦線の兵士たちは父や祖父から虐殺の武勇伝を聞かされていたのです。彼らにとって太平洋の島々は「開拓」すべき「フロンティア」であり、日本人はインディアンと同様、絶滅の対象だったのです。

 米国による残虐行為の最たるものが東京大空襲や広島、長崎への原爆投下など非戦闘員の大量虐殺です。

 米国は戦争が始まるとユタ州の砂漠に東京・下町の街並みを再現する日本家屋群を作り、ちゃぶ台の上にはしと茶碗まで置いて、焼夷弾の効果を確かめる実験を行いました。そうして完成したのがM69という、わが国を焼き尽くすための新型焼夷弾でした。江戸時代の大火が春に集中していたことを調べ上げ、1945(昭和20)年3月10日を東京大空襲決行の日に選びました。

 東京大空襲の約1カ月後の4月12日、わが国を戦争に追い込んだ米大統領ルーズベルトが死去し、後任に副大統領のハリー・トルーマンが就任しました。このトルーマンが8月6日に広島に、9日に長崎に原爆を投下した大統領になります。

 わが国の一部には「日本が侵略戦争を行い、ポツダム宣言を黙殺したから原爆を落とされた」という原爆容認論があります。広島の原爆死没者慰霊碑には「過ちは繰返しませぬから」と刻まれ、修学旅行でやってきた児童・生徒が「自分たちの祖先が悪かったから原爆を落とされたんだ」と反省しています。

 米国民の多くは「原爆投下によって終戦を早め、本土決戦で犠牲になるはずの100万人の米兵の命が救われた」という根拠のない「原爆神話」「早期終戦・人命救済説」を信じています。2007年には核不拡散問題担当特使のロバート・ジョゼフが「文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と、米兵だけではなく日本人のためだったと恩着せがましく語りました。

 わが国の原爆容認論、米国の原爆正当化論は、どちらもとんでもない話です。ルーズベルトは真珠湾攻撃2カ月前の1941年10月に原爆の開発を承認していました。ポツダム宣言が発表されたのは1945年7月26日ですが、トルーマンはその前日の25日に「広島、小倉、新潟、長崎のいずれかの都市に8月3日ごろ以降の目視爆撃可能な天候の日に特殊爆弾を投下する。追加分も準備が整い次第、前記目標に投下せよ」と命令していたのです。

 トルーマンはこの日の日記に「ジャップに対し、降伏し、命を無駄にしないよう警告の宣言を発するつもりだ。彼らが降伏しないことは分かっている」と書きました。ポツダム宣言とは関係なく原爆を落とすつもりだったのです。

 日記には「われわれは世界の歴史で最も恐ろしい爆弾を発見した」とした上で「ノアの箱船の後のユーフラテス渓谷時代に予言された火による破壊とは、このことかもしれない」との記述があります。これは、旧約聖書の「創世記」に登場する都市「ソドムとゴモラ」を指しているとみられます。

 ソドムとゴモラは同性愛などの退廃が神の怒りをかい、天からの激しい火によって滅ぼされたとされています。トルーマンは原爆投下を天罰と考えていたのでしょう。

 トルーマンは8月の2発に続いて、9、10、11月に3発ずつ、必要なら12月にも7発と、最大18発の原爆を投下するという軍部の計画を承認していました(1995年7月16日付ワシントン・ポストの報道)。

 現代史研究家の鳥居民氏は、ポツダム宣言はわが国が「黙殺」するように作られていたと論じました。ポツダム宣言の草案には、共同署名国としてソ連が書かれていましたが、トルーマンと原爆投下を強硬に主張する国務長官ジェームズ・バーンズはそれを削り、中国国民政府に差し替えました。わが国がソ連に和平の仲介を依頼していることを知っていたため、ソ連への期待を持ち続けさせようとたくらんだのです。

 草案には天皇の地位保全(国体護持)を認める条項もありましたが、それも削除しました。国体護持こそがわが国がこだわっていた降伏条件だったからです。

 そして、最後通告の公式文書だと思わせない形式にし、ホワイトハウスや国務省からではなく宣伝機関の戦時情報局から発表しました。

 広島と長崎に原爆を落とすまでわが国を降伏させないように、ポツダム宣言はできていたのです。米国は開戦前にわが国の戦争回避の努力を知りながら時間稼ぎをして追い込みましたが、戦争が終わるときも和平意図を知りながら引き延ばして原爆を落としたのです。

 もしドイツの降伏が遅くても、原爆はドイツに対して使われることはなかったでしょう。日本人に対する人種偏見があったからこそ恐るべき人体実験が行われたのです。

 トルーマンは広島に原爆が投下されたとき、ポツダム会談を終えて巡洋艦オーガスタで帰国する途中でした。将校から「原爆投下成功」のメモを見せられると飛び上がって喜び、「歴史上、最も大きな出来事だ」と言いました。

 トルーマンはルーズベルトに負けず劣らずの人種差別主義者でした。27歳だった1911年、後に妻になるベスに宛てた手紙にこう書きました。

 「叔父のウィルが言うには、神は砂で白人を作り、泥でニガー(黒人の蔑称)を作り、残ったものを投げたら、それが落ちて中国人になったそうです。叔父は中国人とジャップが嫌いです。私も嫌いです。たぶん人種的偏見でしょう。しかし私は、ニガーはアフリカに、黄色人種はアジアに、白人はヨーロッパと米国にいるべきだと強く信じています」

 原爆投下を受けて、全米キリスト教会連邦協議会のサミュエル・カバート事務総長はトルーマンに「多くのキリスト教徒が動揺している。それが無差別破壊だからだ」と電報を送りましたが、トルーマンはこう返信しました。「獣を相手にするとき、あなたはそれを獣として扱わなければならない。大変残念だが、それでも真実だ」

 戦後も「後悔していない」「全く心が痛まない」と繰り返し語りました。1958年のCBSの番組で、道義上の問題があるので決定は難しかったのではないかと問われると、「とんでもない。こんな調子で決めたよ」と、ボーイを呼ぶように指をパチンと鳴らしました。

=つづく
(地方部編集委員 渡辺浩)

*****引用ここまで*****

だそうです。
つづきが楽しみです。

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2011/10/25 22:19
スティーブジョブズって、何をした人なの?
2011/10/06 23:26
日経新聞Web版に取り上げられましたー♪
2011/10/03 23:32
減圧症のメカニズムと安全停止の有効性
2011/09/29 02:25
野尻湖クリーンダイブ紀行
2011/09/06 00:03
今、日本のリーダーに必要なこと
2011/08/31 21:20
潜水士試験、合格のコツ
2011/08/04 00:30
年間億単位で稼ぐ人の考え方とその仕組みをわかりやすく説明してみた
2011/07/15 06:22
ダイビング用語 その2
2011/07/02 01:56
複数の収入源を持つという事 ~経営者と従業員の考え方の違い~
2011/06/16 23:54
イランとトルコとイスラエルの話
2011/06/11 23:55
ダイビング用語集 基礎編
2011/06/10 20:37
気に入らない世界地図
2011/05/24 07:15
福島第一原発で何が起きているのか?を、できるだけ簡単に説明してみた。
2011/05/09 21:49
爽快な気持ちを期待していたのかもしれない ~震災ボランティア体験記~
2011/05/05 23:20
蜘蛛の糸を期待して
2011/04/18 17:27
求む!必殺仕事人! ~原子力予算に群がる人々~
2011/04/13 06:41
出荷停止のホウレンソウでどれ位被曝するのか計算してみた
2011/03/30 06:51
覚えていないと駄目なの?
2011/03/13 17:04
心に定規を。。。
2011/03/07 21:13
有楽町の秘密
2010/12/31 12:12
エコなことしてますか?
2010/11/23 11:10
秋の夜長をどう過ごす?
2010/11/09 00:03
北欧からのメッセージ
2010/10/26 01:09
隣の魔女の殺戮系呪文
2010/10/16 03:32
さっと出してピッと渡すことはあまりないので、変えた
2010/09/16 23:03
耳掻き道4級(履歴書記載は3級~)
2010/09/08 00:48
野生動物保護か?見世物か?
2010/08/11 07:24
日本の領土が盗られる日(戦争を起こす側の論理)
2010/07/12 23:56
日本全国裏路地砂利道化計画!
2010/07/07 21:28
つぶやいてますか?
2010/05/23 23:42
予想は嘘よ
2010/04/14 21:47
真実と正義
2010/03/05 21:53
視界良好、息、苦しい。。。
2010/02/25 23:58
日本航空株、指値で買注文出してみた
2010/01/18 23:32
本当は「由紀ザウルス」なのか?
2009/12/29 08:47
機密費とか~密約とか~
2009/12/08 23:33
海に囲まれつつ日本が海洋国家にならなかった訳
2009/11/26 01:18
なぜ今、円高?
2009/11/25 01:25
民主党崩壊前夜?!
2009/08/31 21:34
素朴な疑問(空恐ろしく感じる。。。)
2009/08/11 01:08
週3日しか働かないということ
2009/07/22 22:48
ラットレース
2009/06/16 22:55
久しぶりの物欲
2009/05/19 23:28
大人のおもちゃゲット!
2009/04/24 00:21
怒っているから噴火するのだ!
2009/03/10 23:32
パナマ国旗じゃ間に合わない
2009/01/29 00:25
他人の不幸は蜜の味
2008/11/05 06:30
花より団子
2007/07/05 23:45
中国製品の品質を上げるには?
2007/01/09 01:51
懐かしき法律の穴
2007/01/05 00:33
火の車に乗って何処に行く?
2006/12/21 09:18
モチベーションアップと顧客満足
2006/12/19 20:55
生き残る為にいじめる
2006/12/15 00:31
借りた金返せよ
2006/10/30 11:41
ウミガメとの会話
2006/09/03 09:55
流れが変わって魚が消える
2006/09/02 13:37
インターネットが変えたもの
2006/07/20 02:33
ワールドカップ必勝の秘策
2006/06/20 02:46
カンニングOKの高校
2006/03/18 02:08
値切りは半額に、値上げは3倍に
2006/03/14 08:01
命のともしび
2006/01/28 02:43
ホリエモン逮捕
2006/01/24 02:19
東証とライブドア
2006/01/20 03:28
賄賂が少なかったから捕まったのか?(中国の贈賄容疑)
2006/01/19 01:06
宮崎さんちのつとむ君
2006/01/01 06:01
あなたは和の人、洋の人?
2006/01/01 05:10
日本の地価はもう上がらない
2006/01/01 05:10
産めや増やせやの年金改革
2006/01/01 05:08
国民皆保険なんてー、
2006/01/01 05:05
どや、香港へ行かへんか?
2006/01/01 05:03
「好きな仕事」って。。。
2006/01/01 05:03
「好きな仕事」の話のつづき
2006/01/01 05:03
DVDプレーヤーは3980円が一番!
2006/01/01 05:01
幸せはネコで測るのだ!
2006/01/01 05:01
引っ越しするのよ
2006/01/01 04:11
アメリカの良いところ
2006/01/01 04:10
イチローはこう考える。そうな。
2006/01/01 04:10
ちゃんちゃらおかしい。常任理事国入り。
2006/01/01 04:10
なにやってんの?日本のプロ野球。
2006/01/01 04:10
テレビニュースを見てびっくり
2006/01/01 04:10
日本の普通預金の金利は2.002%である!
2006/01/01 04:09
2日目はイライラ憂鬱ブルーな日
2006/01/01 04:07
総額表示で思うつぼ
2006/01/01 04:03
安全と危険の境界線
2006/01/01 04:01
政治家のカリスマ
2006/01/01 03:12
賢い消費者ですか?
2006/01/01 03:12
日本人の構造改革
2006/01/01 03:10
1年は14ヶ月ある
2006/01/01 03:10
久しぶりの2千円札
2006/01/01 03:10
嗜好品と薬物の境目は?
2006/01/01 03:10
あなたは何のために働きますか?
2006/01/01 03:10
ミラクルパスポート
2006/01/01 03:08
蟻の王国のキリギリス
2006/01/01 03:08
ザワヒリって誰よ?
2006/01/01 03:07
史上最大のセールスプレゼンテーション開始
2006/01/01 03:05
続・日本崩壊の日
2006/01/01 03:01
博打で勝つためには?
2006/01/01 03:01
アメリカは景気が悪くなると戦争をする
2006/01/01 03:01
どうしてテロリストになるのか?
2006/01/01 02:12
日本では担保の意味って?
2006/01/01 02:12
日本の民法って異常なのよ?
2006/01/01 02:11
史上最悪の殺戮者は?
2006/01/01 02:11
日本の民法がおかしい話の続き
2006/01/01 02:11
綾乃さんと達也君の将来はいかに?
2006/01/01 02:09
核戦争の可能性
2006/01/01 02:03
テロ対策措置法
2006/01/01 01:10
経済ブロック
2006/01/01 01:07
一方的に助けてもらおうと思うなよ
2006/01/01 01:06
進化しない本屋はつぶれてしまえ!
2006/01/01 01:03
墜落遺体
2006/01/01 01:01

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Re:野生動物保護か?見世物か?
2013/04/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/23 from 鈴木規之
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from 鈴木規之

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