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本当は「由紀ザウルス」なのか?

  • 2009/12/29 08:47
  • カテゴリー:政治

高速料金の上限1000円が、来年の6月で終わってしまうらしいですね。

スタート時には2年間実施予定との事でしたが、政権が変わったので致し方ない、というところでしょうか。

こういう金の使い方は良いと思っていたのですが。。。
地方に訪れる人の総数が相対的に増えるし、人が動けば金が動く。
実際に税金を投入したそのものズバリの金額の数倍以上の経済効果が見込める。(箱ものの建設や直接的な減税の場合、その金額と同額の効果しか見込めないわけですが、呼び水になるような使い方だと、レバレッジが効いて、使った金額の数倍の効果を発揮する。)

6月以降導入される制度としては、民主党が公約にも掲げた高速料金無料(公約には一部無料なんていう文言はなかったが。。。)にし、それ以外の区間は車種別に上限金額を設けるとか。

長距離を走る場合は結構得になる制度だと思うので、運送業界としては歓迎でしょう。
ただ、車種による区別というところがちょっとひっかかります。

例えばこの車種による区分で「軽自動車」というカテゴリーの車って、区分自体が歴史的経緯の遺物ではないのだろうか?と思うのです。

規定では、排気量が660cc以下で、大きさが規定以下のものが軽自動車というカテゴリーです。
排気量が小さいと、なんで税金が安くて済むの?
 →排気量が小さくても舗装道路は痛むし、排気ガスも出る。まぁ、
  相対的に痛みが少なく排気ガス排出総量が少ないという意味では
  多少の意味はあるかなー。
なんで、車庫証明が要らないの?(都市部では届け出が必要)
 →普通に1台分の駐車場所が必要だと思うが?
なんで、事業用でも2年車検なの?(普通貨物は1年車検)
 →軽自動車だと故障率が下がるという事はありえない。

そもそも、日本に車というものが、ほとんど普及していなかった頃、いろんな優遇策を使ってまずは小さな車から普及させようとしたのが軽自動車の始まりと言われている。
その頃とは、完全に状況は違うのに、制度だけは残っている。

この軽自動車というカテゴリーを、エコカー的なカテゴリーに移行してはどうか?と思うのだ。
車検時に燃費計測をしてリッター15kmとか20km以上走るものをエコカーに認定する。(ちなみに、我が家の登録10年経過車はリッター5kmしか走らない。アンチエコですなー。残念。)

このエコカー認定を受けると、現行の軽自動車と同様の税率とか高速料金の適用を受けられるようにする。(どの程度、軽減するのか?は、議論して決めればよい。)
多くの軽自動車は燃費も良いので結果的に既得権も守られるし、このようなカテゴリーにすればエコカー減税などという後付けの暫定的な仕組みにしなくても良い。

このカテゴリー分けなら、ハイブリッド車もみなエコカーのカテゴリーに入るだろう。
(排気量とか車両重量は関係なく、燃費が良いものがエコカーだ。)
リッター30km走るなら、更に税金半額、とか。。。

ガソリン代も安いし、税金も高速代も安いなら、車体価格が多少高いハイブリッドも、もう少しは普及するのではないだろうか?そうすると、CO2の排出も少しは減るだろう。
ハイブリッドカーが売れれば、メーカーもハイブリッドカーに更に力を入れる。

10年後20年後に、技術の世界で世界の主導権を握るには、徹底的に強みを活かした産業構造を作っていかねばならない。
その道を示し、それをアシストするのは政治だ。

多額の税金を使って、車などほとんど通らない裏路地までアスファルトを敷き詰めるのではなく、次世代を担う産業に税金を投入していく事が、明日のこの国には必要ではないのだろうか?
(世界中を見回しても全国の裏路地まで舗装してある国はない。税金をばらまき過ぎだ。田舎の裏路地の舗装を完璧にするより次世代を担う若者への教育体制を整える方が有効だと思うのだが?違うだろうか?)

それに、砂利道の方が埃は立つけど地面に水も浸み込むだろうし、環境にも優しいはずだ。アスファルトでふたをして、日光も当たらずに水も浸み込まない土は、死んでいく。
土のない都会は真夏の暑さも尋常ではない。ただ暑いだけではなく嫌な暑さがこもる。(土の上なら気が狂うほど不快な暑さにはならない。)

川だって、コンクリで固めてふたをしたら、ドブに変わっていく。
自浄作用がなくなり、臭くなるのでさらにふたをする。。。
そんな悪循環をどっかで止めないと、いかんじゃないだろうか?

鳩山さん。
選挙に勝って政権を取るために、減税を掲げ、当選したら財源確保の為に方針修正。
国民にとっておいしいところだけ公約にかかげ、実際に実施する際には実質的に骨抜きの政策になってしまっては、意味がないのですよ。

理想を掲げました。いざ、実現するには、無理がありました。なので、修正します、ということは、往々にしてあり得る。
それが悪いのではなく、趣旨一貫したポリシーを崩すことのない修正が必要なのだ。

目先の問題解決をするにも、筋の通ったポリシーに照らして優先順位をつけ、重要度を判断して対処せねばならない。
(小泉元総理が人気があったのは、そのポリシーの好悪善悪は別として一貫した主張がある、ということが人気につながっていたのではないだろうか?)

ここで言っているのは「国民の為の政治」とか「友愛の精神」なんていう、当たり前の理念の話ではなく、その理念に基づいて何をするのか?という具体的なポリシーが必要だ。

例えば、国民のための政治をするには、まず、財源確保せねばならないという話がある。
そのための一つの方法としては、まずは景気回復を優先する、という考え方がある。
そこで、これまでのバラマキ型の政策には別れを告げ、未来の理想の日本像を示し、目指す方向で税金を使う。とか。

10年後の日本の姿を明確に示し、使う金は使い、効率的でない過去の遺物は削減する。(その方向付けは行政にはできないことで、それをやるのが政治なんじゃないの?)

民主党政権発足後、100日経って見えてきたのは、これまでの政策運営に対する野党的な批判から発生する事業仕分けであり、未来展望については語ってくれないということ。
これまでの長い自民党政権で溜まりに溜まっ膿を出すのには良い機会だが、「クラッシュ&ビルド」のビルドの部分をどこかで示していかねば、この先の政権運営は難しくなってくるだろう。

長期政権がもたらした、世の中のゆがみを直すには、まず壊すことが必要。
では、壊した先には何があるのか?(廃墟にしてはならないわけで。)

新しい日本を作るために壊すのであって、壊しっぱなしではただの怪獣だ。
がぉーーー。

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機密費とか~密約とか~

  • 2009/12/08 23:33
  • カテゴリー:政治

ニュースでは、鳩山政権発足後の「官房機密費」の支出情報を、開示しないのは不当として、「政治資金オンブズマン」のメンバーが国に不開示処分の取り消しを求めて大阪地裁に提訴するとのことです。

そもそも、民主党は「税金の使途をすべて明らかにする」と言っているので、方向としてはそういう方向なのでしょうけども、現実問題、それで国家運営ができるのか?というと、大多数の意見は否でしょう。

だいたい、外交上の機密というのは、当たり前に必要なものであり、それをその都度、全て公開していたらどんな政権でも3日ももたない。
内閣調査室の支出をすべて公にして、外交機密費をすべて公にすることが国益にかなうとは、到底、思えません。

全て丸裸にして問題ないほど、お役所仕事的な支出しかしない政権であるならば、そんな政権は国際外交上、諸外国に対抗できるわけはなく、美しい理想を唱えるだけでは、現実には貧乏くじばかり引き当てる国になってしまう訳です。
よって、機密費は機密とすべし。と思う。

ただ、一定の歯止めをかけねばならない。
どうするか?

何のことはない、30年後、50年後に全てをきれいに公表すればよいと思うのです。
後世に自分の行った行為がジャッジされると考えながら、税金を機密に使えばよい。
機密のレベルによって、公開するまでの期間の長短を定めればよい。
ただ、それだけ。

外交報償費や捜査報償費が政治資金に使われている、なんていうことはないとは信じていますが、今回話題になった官房報償(機密)費は結構ひどいらしい。(通称機密費とはこの国には3つあり「官房報償費」と「外交報償費」「捜査報償費」がある。官房報償費は内閣官房長官に委ねられた機密費。外交報償費は外務省、捜査報償費は公安委員会が委ねられている機密費です。)

この官房報償費の使い道は元官房長官の塩爺がテレビで暴露していたところによると、マスコミ懐柔に使ったり、野党に配ったりされていたらしい。こりゃ、ダメだろ。。。

しかし、それを暴くために昨年度使った機密費の内容をすべて包み隠さず公表せよ、というのは無理のある話です。
例えば、内閣調査室の費用は官房報償費から支出されているわけで、そのほとんどは国益の為に使われている、はず。。。

機密費の問題と根っ子は同じかな~と思うのは、密約の問題。
沖縄返還の密約だって、密約がなかったら領土問題なんて簡単には決着していなかったかもしれない。
(もちろん歴史上の事実を、もし?○○ならば?と仮定することはできないけど。。。)

その為に数百万ドルから数億ドルの支出を密約したとしても、その判断の良否は、後世の人がすればよいと思うのです。
実際、政治的な判断がよかったかどうか?なんて、何年とか何十年も経って、初めてわかるものだろうし。

そこで重要なのは、いずれは全てを公開するというルールの存在。

数十年経つうちに「機密文書は保存されていません」は有り得ない話で、公開する期日をきちんと定めて、きちんと保管する。
現在は公開するルール自体がないため、機密文書の存在有無すら、管理がされているのか、定かではない。
永遠に公開する必要のない文書を保存する意味はあるのか?という議論にもなるわけで。。。

あのアバウトな米国人ですら、機密はいずれその多くを公開するというルールにのっとって、それなりにうまく運営している。
あのケネディ暗殺にはCIAが深く関与していたと一部では囁かれていますが、そんな真相も2039年には、明らかになるかもしれない。
ウォーレン委員会の報告書の関連文書が、2039年には公表される予定になっているからだ。
(ウォーレン委員会の奇妙な報告書の関連文書が明るみに出れば、いかに報告書が、辻褄合わせの強引な論法ばかりだったかが、明確になると言われている。)
もちろん、その時に、関係者は一人も生きてはいないだろうが。
歴史には検証が必要であり、裁きが必要という考えではないので問題はないと考えるわけだ。

国際政治には寝技も必要だろう。(暗殺ではなく)
アラブやアフリカ諸国との交渉は、袖の下を一円も使わないでは、書類すら受理されない。
(受理どころか申請書類すら揃わないだろう。)

世界中、どこでも、情報は無料では集まらないし、領収書等は取れないケースが多いだろう。
そんなもんは秘匿すべきものだし、その関係者が鬼籍に入った後に公開されれば、それで良いのではないか?

自分の孫が後ろ指をさされない金の使い方をすればよいだけなのだ。
「じっちゃんの名にかけて」ではなく、孫の名誉を傷付けない仕事をしましょうよ、という話は悪人の心にも一定のブレーキをかけると思うのだが。。。どじゃろ?
(過去の機密費をさかのぼって公開したならば、「DAIGO」あたりは恥ずかしくて街を歩けなくなるに違いない。。。)

少なくとも今のルールだと「官房報償費」は、自由に使えるお小遣いに近いが、数十年後に公表されるようにするだけで、一定の歯止めはきくようになる、という話でした。。。
ちゃん♪ちゃん♪

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海に囲まれつつ日本が海洋国家にならなかった訳

僕は海が好きです。
舟も好きだし、潜るのも好き。
なんとなく、海を眺めているだけでも心が平穏になる。

ずっと以前からなんとなく考えていたことなのですが、日本は海に囲まれているのに海洋国家にはならなかったのは何故だろうか?という素朴な疑問がありました。
このところ、ヨット乗りの方の書いた本や、海難事故から生還された方々の書いた本を数冊読んでいる中で、なんとなくその理由がわかったような気がします。

ここでいう海洋国家というのは昭和の時代に造船大国と呼ばれていたのとは別の話です。
この国にとって黒船が日本に来るまで、太平洋の先は地の果てだった。

そもそもこの国の造船の考え方は外洋に出ることを想定して作り始めたのは近現代からで、それまでは入江の中や沿岸での戦いを有利に進める為のもの、程度の話であった。(毛利水軍やもっと古くは雑賀の舟鉄砲などかな?)
遣唐使として日本海を渡ったとか、倭寇として朝鮮半島まで行ったとかが、せいぜいで、その先の新天地を目指すという発想自体はあまりなかった。

なんで?

中世ヨーロッパでは大きな帆船を造り、外洋を目指した。
ジパングなんていう言葉がまだ伝わっていない頃から、アフリカ沿岸各所に拠点を作り、少しずつ遠くの海を目指して冒険していた。
いわゆる、大航海時代だ。
見知らぬ土地の特産物を持ち帰ると巨万の富が得られたらしい。

当時の日本人も、同じように中国沿岸に拠点を作りつつ、ベトナムなどの東南アジアに足を延ばすことは考えなかったのだろうか?
マレーシアをまわってインドに辿り着いていたら、日本の歴史は変わっていただろう。

日本人は冒険心がなかった?
日本人は技術力が足りなかった?
日本人は海が嫌いだった?
んーー。どれも違うような気がする。

なるほど、と思ったのは、あるヨットマンの言葉。
「地中海は池であり、大西洋は川である。そして太平洋が海だ。」というものであり、その感覚がヨーロッパの人々の感覚でもあるようだ。

池であれば、初心者もヨットの練習はしやすい。
そこは池のようにおだやかな地中海。
操船技術を覚えながら、ぽかぽか陽気の地中海の島々を巡ることができる。
想像するだけで、楽しそうだ。

ある程度、操船技術が上達したら、大西洋に挑戦する。
大西洋はアフリカ大陸とアメリカ大陸の隙間にある細長い海である。
太古、地球には一つの大陸しかなかった頃、大陸に大きな裂け目ができた。
それが今の大西洋である。

大西洋でヨットが転覆沈没し、救命ボートで漂流し、生還したスティーブンキャラハン氏の漂流記が翻訳されている。
その本によると、キャラハン氏は、相当なサバイバル知識と強靭な精神力を持っていたとはいえ、漂流中に10回近く船を見かけ75日後には陸地が見えるところまで流れ着いている。
そして、その翌日、漂流76日目に漁船に救助された。

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一方、太平洋での遭難は孤独なものが多く、かつ、生存者も少ない。
外洋ヨットレースに参加して、天候の悪化が原因で転覆、沈没した「たか号」から生還した佐野さんの記録は壮絶だ。
転覆した時点で緊急避難用のゴムボートに乗り込んだのは6名。
27日後、生還したのは、佐野さんただ一人。
生死を分けたのは必ずしも地形だけではないが、大西洋の遭難とは難易度が違うことは明らかだ。

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新島から流されたダイバーは銚子沖東南東63kmの地点で奇跡的にマグロ漁船に発見され救出された。
彼は230kmを3日間漂流していたのだが、この地点を通過してしまったら、恐らく船も通らない沖合いに潮と共に流され、発見されなかっただろうと言われている。(彼へのインタビュー記録では精神の均衡を保ちながら漂流を続けることの困難さが良くわかる。話が脱線。)

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キャラハン氏の例でも明らかなように、大西洋では流されていても、陸地や航路に辿り着く可能性は太平洋に比べたら圧倒的に高いのだ。
ヨーロッパからアフリカ各地へは、大航海時代からの航路があり、新大陸であるアメリカ大陸へもヨーロッパからは各種の船便が出ている。
中南米やカリブ海への航路もあれば、喜望峰を回る航路もある。

それに引き替え、太平洋での航路は少ないため、漂流者が航路にさしかかる可能性も圧倒的に低い。
また、太平洋は、ただ流され続けて数週間以内に陸地に辿り着く可能性は、ほぼ皆無に近い。

地形の問題だけでなく、天候も大きく違う。
地中海の夏は10日中、10日は晴れて穏やかな天気らしい。(いぃなー。)
それに引き替え、日本周辺では海況が良いのは3日に1日とか、5日に1日とかと言われている。
平均気温や水温が最も高い夏から秋にかけても、台風が多数発生し、海況は決して良いとは言えない。

言ってみれば、太平洋は上級者にだけクルーズが許される、難易度の高い海なのだ。
そんな海で最初から練習せざるを得ないとなると、命を落とす確率がはるかに増す。言ってみれば、練習が練習にならない。いきなり本番だ。
沿岸や入江だけでは、外洋航海の経験値はなかなか増えないのだからつらい。
しかし、いざ、外洋に出ると過酷な太平洋が待っている。

スキーの初心者をいきなり上級者コースで来る日も来る日も練習させるのと同じだろう。
泳げない人を、急流の川に放り込むのと同じようなものかもしれない。
そら、へこむし、つらいわな。

っつーことで、日本は海洋国家にはなり得なかったのではないか?と思うのでした。
でも、やっぱ僕は外洋クルーザーで南の島に行くのは夢だったりしますねー。

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なぜ今、円高?

  • 2009/11/25 01:25
  • カテゴリー:経済

最近、円高が続いていますね。
一時期円高続きで、その後、ちゃぶちゃぶした変化のない期間だなと思っていたら、先週あたりからまた円高になっているようです。
なんて書いている間に、つい先程、ここ1ヶ月半での最安値(円高)
を記録しましたねー。(1US$=\88.349)

さて、円高の理由は?
今現在の円高の理由を明確に答えられる人っていないのではないでしょうか?
様々な要素が複雑に絡み合っているので、どれか一つが大きな理由という事ではないと思うのです。
昔の「Japan as No1 !」と言っていた頃の、強い日本経済が円高の理由ではありません。

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経済は元気なく、不況は長期に渡っている。
財政は大赤字であり、現政権はさらなる大きな赤字を予定している。
日本国債は増発され、日銀による自国国債の買い取りという禁じ手に手を出したのも、先進国では日本が最初。
そして引き続きの超低金利。(これはこれ以上下げようがない状態がずっと続いているだけな訳だが。。。)

これらはすべーて、円安になる要素です。
しかし、現実に市場は円高になっている。なんで?

日本市場の株安を理由に挙げる人がいますが、これは逆。
円高になることによって輸出産業の占める割合の高い国の株式市場は下落する。
以前の日本はそういう状況だったかもしれないが、今現在は輸出に頼る部分はかなり減ってきているし、それ以前に円高先行ではなく、株安先行で、その後、円高になっているので順序が逆です。

リーマンショック以降、世界不況に陥っていて、その中で消去法で選んだ時に残ったのが日本だから。。。
んー。なんとなく説得力があるような気もする。
スイスフランやイギリスポンドなんか、紙くず寸前だし。

でも、米国の成長率の方が高いですよね?日本より。
そんなドルが安くて、何で円ばっかりが高いの?

なんで?なんで?
今日は、そんな話。(一つの仮説。原因の一つ、と思う。)

中国と米国は急速に近づいています。
オバマ氏の中国訪問はもとより、最近の米国の中国に対する発言は明らかにトーンが変わっています。
人権無視、著作権無視の何でもありの中国に対して、厳しい姿勢をみせていたのは過去の話で、今や米国は中国のご機嫌をとる有様。

以前のメールで世界のデフレを作りだしているのは、安い中国元を背景に世界中に安価な製品群をばら撒いてきたことが大きな原因と書きました。
でも、それは後進国が皆、進んでいく道であり、日本も同じことをして、経済的な力をつけてきた。
1ドル360円の固定レートでどれだけ、日本は世界中に日本製品を売り込んできたか?
しかし、その後、308円、260円などの時期を経て、変動為替相場制に移行してきた。

今の中国は1ドル360円の固定相場を継続し続けているのと同じだと思うのは私だけではないでしょう。
正当な競争とする為には中国元を切り上げて、元高にしていかないと、バランスは取れません。
もちろん、元米国大統領のブッシュ氏も、元の切り上げについては再三に渡り要求をしてきた。
しかし、最近はそんな要求も、とんと聞かなくなった。

だって、米国債の最大引き受け国は中国ですもんね。
いまや、ドルの首根っこをつかんでいるのは中国です。
中国が米国債を売りに出せば、一気にドルは暴落する。
基軸通貨の地位が揺らぐと、米国経済の根幹が揺らぐことになる。

そんな米国債の最大のお得意様に、あれこれ要求はしづらい。
したたかな中国の政策。
(日本が最大のお得意様だった頃は、属国扱いでたいして気を使ってはくれなかったのに、中国が相手だとぜんぜん対応が違う。そこは完全に中国と日本の政治力の違いでしょうね。)

最大規模の財政赤字を見込んでいる米国。
当然、ドルは安くなる。
中国元はあいかわらず、安いまま。
こちらはまだ固定相場制なので、当事者同士がそれでよいとすればレートは変わらない。
(仲良し二人組みは揃って、通貨安の中、力を貯めている。暴落は困るが、静かな自国通貨安は歓迎される。)

さて、ドル安と元安が同時発生するとどうなるのか?

周辺国が割を食う事になる。
通貨の安いとか高いというのは、それ自体の価値というものはなく、他の通貨と比べて高いか?安いか?を言っているだけ。
(今の通貨なんて金本位制でもないし、以前の香港ドルのように米ドルに裏付けされた通貨ということもない。各国通貨は持ち合われることによって、運命共同体的な安定を目指す。単に価値があると信じられているだけの紙くずに等しい。今後、自国の中央銀行による国債買いなどが進んでいくと、全世界通貨の同時下落=世界インフレの発生の可能性も出てくる。閑話休題。)

米ドルと中国元の同時安の話に戻ろう。
んで、比べる相手は周辺国で国際市場で流動性のある通貨となると、それは円しかない。
(EUは地球の裏側です。ユーロは米ドルに対しても上昇しているが。)

中国のしたたかな政治手法を少しは見習わないと、本当にこの国は沈んでしまいます。
割を食っているのは日本です。。。
自国の国債は他国には売れず、円の独歩高は続いていく。
それでいて、ユーロの様に第二の基軸通貨とは到底なりえない日本円。
友愛も大事ではあるのだけど、国際政治は友愛では生き抜けないのだ。

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民主党崩壊前夜?!

  • 2009/08/31 21:34
  • カテゴリー:政治

すごいですねー。
速報を見る限り、民主党の圧勝のようですね。
というか、自民党の惨敗。。。

今後、2年ないし4年間は民主党の政権ということでしょうか。
ここまで圧勝するとその後の政治的成果を確実に求められる。
与党として1年生政党が、どこまでできるか?

今回の選挙では、順風に乗ってとり急ぎで立てた候補も多いと聞いています。
そんな有象無象(失礼?)を束ねつつ、数としては最大の与党として、官僚を動かし日本という国を操縦せねばならない。
(政策は数からは生まれない。)

政権半ばで投げ出すようなことがあると民主党の崩壊に繋がる。
阿倍さん福田さんの二の舞にならないことを祈ります。
(細川政権を思い出してしまったりして。)

今の日本の状況は、相当な牽引力のある政治家が引っ張らないと、変われない、と思う。
そういう意味では、非常に難しいタイミングで政権を預かる事になった。
強力なアイデンティティーを持った強い指導力を発揮しないと今までのこの国のマイナスの流れを一蹴することは難しい。

しっかし、
この国の国民性として、右が良いとなると皆、右に流れる。
左が良いとなると左に流れる。
民主党が良いとなると、皆、民主党の方を向く。
そんな選挙で出来上がった政権。

国民が選んだ政権です。
早急に結論を出すことなく、期待しつつ見守りましょう。
(次の選挙で民主党惨敗、などということにならないことを祈って。。。)

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2011/08/04 00:30
年間億単位で稼ぐ人の考え方とその仕組みをわかりやすく説明してみた
2011/07/15 06:22
ダイビング用語 その2
2011/07/02 01:56
複数の収入源を持つという事 ~経営者と従業員の考え方の違い~
2011/06/16 23:54
イランとトルコとイスラエルの話
2011/06/11 23:55
ダイビング用語集 基礎編
2011/06/10 20:37
気に入らない世界地図
2011/05/24 07:15
福島第一原発で何が起きているのか?を、できるだけ簡単に説明してみた。
2011/05/09 21:49
爽快な気持ちを期待していたのかもしれない ~震災ボランティア体験記~
2011/05/05 23:20
蜘蛛の糸を期待して
2011/04/18 17:27
求む!必殺仕事人! ~原子力予算に群がる人々~
2011/04/13 06:41
出荷停止のホウレンソウでどれ位被曝するのか計算してみた
2011/03/30 06:51
覚えていないと駄目なの?
2011/03/13 17:04
心に定規を。。。
2011/03/07 21:13
有楽町の秘密
2010/12/31 12:12
エコなことしてますか?
2010/11/23 11:10
秋の夜長をどう過ごす?
2010/11/09 00:03
北欧からのメッセージ
2010/10/26 01:09
隣の魔女の殺戮系呪文
2010/10/16 03:32
さっと出してピッと渡すことはあまりないので、変えた
2010/09/16 23:03
耳掻き道4級(履歴書記載は3級~)
2010/09/08 00:48
野生動物保護か?見世物か?
2010/08/11 07:24
日本の領土が盗られる日(戦争を起こす側の論理)
2010/07/12 23:56
日本全国裏路地砂利道化計画!
2010/07/07 21:28
つぶやいてますか?
2010/05/23 23:42
予想は嘘よ
2010/04/14 21:47
真実と正義
2010/03/05 21:53
視界良好、息、苦しい。。。
2010/02/25 23:58
日本航空株、指値で買注文出してみた
2010/01/18 23:32
本当は「由紀ザウルス」なのか?
2009/12/29 08:47
機密費とか~密約とか~
2009/12/08 23:33
海に囲まれつつ日本が海洋国家にならなかった訳
2009/11/26 01:18
なぜ今、円高?
2009/11/25 01:25
民主党崩壊前夜?!
2009/08/31 21:34
素朴な疑問(空恐ろしく感じる。。。)
2009/08/11 01:08
週3日しか働かないということ
2009/07/22 22:48
ラットレース
2009/06/16 22:55
久しぶりの物欲
2009/05/19 23:28
大人のおもちゃゲット!
2009/04/24 00:21
怒っているから噴火するのだ!
2009/03/10 23:32
パナマ国旗じゃ間に合わない
2009/01/29 00:25
他人の不幸は蜜の味
2008/11/05 06:30
花より団子
2007/07/05 23:45
中国製品の品質を上げるには?
2007/01/09 01:51
懐かしき法律の穴
2007/01/05 00:33
火の車に乗って何処に行く?
2006/12/21 09:18
モチベーションアップと顧客満足
2006/12/19 20:55
生き残る為にいじめる
2006/12/15 00:31
借りた金返せよ
2006/10/30 11:41
ウミガメとの会話
2006/09/03 09:55
流れが変わって魚が消える
2006/09/02 13:37
インターネットが変えたもの
2006/07/20 02:33
ワールドカップ必勝の秘策
2006/06/20 02:46
カンニングOKの高校
2006/03/18 02:08
値切りは半額に、値上げは3倍に
2006/03/14 08:01
命のともしび
2006/01/28 02:43
ホリエモン逮捕
2006/01/24 02:19
東証とライブドア
2006/01/20 03:28
賄賂が少なかったから捕まったのか?(中国の贈賄容疑)
2006/01/19 01:06
宮崎さんちのつとむ君
2006/01/01 06:01
あなたは和の人、洋の人?
2006/01/01 05:10
日本の地価はもう上がらない
2006/01/01 05:10
産めや増やせやの年金改革
2006/01/01 05:08
国民皆保険なんてー、
2006/01/01 05:05
どや、香港へ行かへんか?
2006/01/01 05:03
「好きな仕事」って。。。
2006/01/01 05:03
「好きな仕事」の話のつづき
2006/01/01 05:03
DVDプレーヤーは3980円が一番!
2006/01/01 05:01
幸せはネコで測るのだ!
2006/01/01 05:01
引っ越しするのよ
2006/01/01 04:11
アメリカの良いところ
2006/01/01 04:10
イチローはこう考える。そうな。
2006/01/01 04:10
ちゃんちゃらおかしい。常任理事国入り。
2006/01/01 04:10
なにやってんの?日本のプロ野球。
2006/01/01 04:10
テレビニュースを見てびっくり
2006/01/01 04:10
日本の普通預金の金利は2.002%である!
2006/01/01 04:09
2日目はイライラ憂鬱ブルーな日
2006/01/01 04:07
総額表示で思うつぼ
2006/01/01 04:03
安全と危険の境界線
2006/01/01 04:01
政治家のカリスマ
2006/01/01 03:12
賢い消費者ですか?
2006/01/01 03:12
日本人の構造改革
2006/01/01 03:10
1年は14ヶ月ある
2006/01/01 03:10
久しぶりの2千円札
2006/01/01 03:10
嗜好品と薬物の境目は?
2006/01/01 03:10
あなたは何のために働きますか?
2006/01/01 03:10
ミラクルパスポート
2006/01/01 03:08
蟻の王国のキリギリス
2006/01/01 03:08
ザワヒリって誰よ?
2006/01/01 03:07
史上最大のセールスプレゼンテーション開始
2006/01/01 03:05
続・日本崩壊の日
2006/01/01 03:01
博打で勝つためには?
2006/01/01 03:01
アメリカは景気が悪くなると戦争をする
2006/01/01 03:01
どうしてテロリストになるのか?
2006/01/01 02:12
日本では担保の意味って?
2006/01/01 02:12
日本の民法って異常なのよ?
2006/01/01 02:11
史上最悪の殺戮者は?
2006/01/01 02:11
日本の民法がおかしい話の続き
2006/01/01 02:11
綾乃さんと達也君の将来はいかに?
2006/01/01 02:09
核戦争の可能性
2006/01/01 02:03
テロ対策措置法
2006/01/01 01:10
経済ブロック
2006/01/01 01:07
一方的に助けてもらおうと思うなよ
2006/01/01 01:06
進化しない本屋はつぶれてしまえ!
2006/01/01 01:03
墜落遺体
2006/01/01 01:01

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Re:野生動物保護か?見世物か?
2013/04/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/23 from 鈴木規之
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from 鈴木規之

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