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イランとトルコとイスラエルの話

中東のパワーバランスがここ数カ月で激変してきていますね。

今日の日経新聞には「トルコのギュル大統領が、パレスチナ自治政府が目指す国連での国家承認に賛成の立場を表明した。」と書かれていましたが。

この記事だけ読んでも、あまりピンとこない方も多いかと思いますので、少しここ最近の背景を解説してみたいと思います。

アラブの強国というと、以前はイラクがありましたが、これは米国にボコボコにされて、現在は国家の体をなしていない。

その後、チュニジアの民衆デモを皮切りに各国に飛び火した民衆の民主化デモは、強国(かつ、親欧米)だったエジプトのムバラクを失脚に追い込んだ。

現在、リビアもNATOと民衆を敵に回し、完全な戦争状態。

そんな中、目立って強力な国家となってきているのがイランだ。
正式名称「イラン・イスラム共和国」。

1979年のルーホッラー・ホメイニー師によるイラン・イスラーム革命により、、、なんて話をここでしてもしゃーないですね。

歴史とかが知りたい人はWikipediaでも見ていただけるとよろしいかと。

とりわけ、イスラエルが最も脅威と感じているのは間違いなくイランであり、事実上、有効な手を打てないで、手をこまねいている様にすら見える。

イランはここ2~3年で核兵器を開発できると言われており、現在は、その最終段階に入っているとも言われている。

戦争大好きなブッシュ前大統領は「イラン空爆」を口にしていたが、イランも軍備増強をひたすら続けており、簡単には攻撃できない状況となってきているのです。

アメリカにとっては、石油基地である中東のパワーバランスと言う話でしかないが、イスラエルにとっては国家存続にも繋がる超重要事項。
元々、イランは「世界地図からイスラエルを抹消すべき」と叫んでいた国のひとつだ。

これまで、イスラエルは周辺国が核を持とうとしている事がわかると、必ず先制攻撃を仕掛け、そのことごとくを破壊してきている。

1981年にはイラクの原子炉を空爆し、破壊している。
その後、2007年にはシリアの核施設を爆撃している。
(このシリアの核施設は北朝鮮が技術協力していたと言われている。)

そのイスラエルが、直接攻撃に出られないのは何故か?

世論が黙っていないから?
いーや、世界中を敵に回しても自国が生き残るためには戦争を起こす国だと思いますよ。これまでもそうしてきたし。

まず、シリアや当時のイラクとは比べ物にならない程の軍事力がある。

かつてアフガニスタンからソ連空軍を一蹴したスティンガー地対空ミサイルは元より、短距離地対空ミサイルシステム「TOR─M1」、最近ではSA300なども第3国経由で保有していると報道されている。

もちろん、戦闘機も自国生産している上に、西側・東側、旧両陣営の戦闘機を多数保有している。(西側戦闘機ではF14トムキャット等)防空にはジャブジャブと金を使っているのだ。

次に、地理的条件。
空爆しようにも、イランとイスラエルは距離が離れている。
すぐそばの、イラクやシリアを空爆するのとは訳が違う。
ヒット&アウェイ、とは、いかない。

ヨルダンやシリア、更にはイラクの先にイランはあるので、爆撃するには、往復の安全も確保せねばならない。

これらが理由で、イスラエル空軍が爆撃しようとしたとしても、3割近くはイスラエルには帰還できないだろうと言われている。

軍備の中でも金と技術の塊の様なモノが空軍だ。
パイロット一人養成するのには、膨大な時間と金がかかっている。
最新鋭戦闘機は金の塊の様なモノでもある。
その貴重な戦力を、3割も失う可能性がある作戦は、軍事戦略上、遂行困難である。

更に、イランは国内の多数箇所に核施設を持っている。
数十箇所に分散された施設の一部は、地下深くに十分な掩蔽をされて隠されている。

その全てを破壊し尽くすことは不可能であり、膨大な損失を覚悟して作戦を実行したところで、その成果は必ずしも保証されないわけだ。

だから、イスラエルやアメリカはイランの核施設を爆撃できない。
近い将来、アラブ諸国、それもイスラエル周辺諸国では初めての核保有国が現れる。(イスラエル以外では初めてという意味)

今現在の、世界パワーバランスゲームでは、一度核を保有してしまえば勝ちである。
現に、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮から、誰も核を取り上げることはできない。
一度、核保有クラブの一員となったら、お互いを尊重しつつ、抑止力を発揮しながらやっていくしかないのだ。

新たな核保有国となろうとしているその国は、アラブ周辺の産油国からのタンカーの7割が通ると言われているホルムズ海峡を握っている。
アラブのパワーバランスを考える上で、地理的にも軍事的にも重要な要素を握っているのだ。

さて、冒頭の日経新聞の記事。

「トルコ大統領がパレスチナ国家を承認に賛成」という記事ですが、つまり、言い方を変えると、イスラエルを認めないということです。

トルコというガチガチのイスラム原理主義ではない国の大統領の発言です。
イランが言っているのとは違います。
トルコは国民の99%がイスラム教徒ですが、ヨーロッパの一員としてEU加盟を目指している国です。
何より、軍事的にはNATO(北大西洋条約機構)の古くからの一員ですし。

そんな西側の国がイスラエルを否定する発言をした。
大きな空気の変化を感じるのですが、気のせいですかね?

パレスチナを認めるということは、イコールイスラエルを否定することです。
エルサレム周辺の地をパレスチナと呼ぶか、イスラエルと呼ぶか?という話なので、両方というのは有り得ない。
(AさんはBさんの娘を強姦した。逆にBさんはAさんの息子を殴り殺した。そのAさん、Bさんの二人が、今すぐ仲良く一緒に同じ家には住めない。)

イスラエルというアラブ諸国の中で、強大な軍事力を持つ国の存続という、超重大な事態に繋がっている話なのに、あんまし報道されていませんよね?

日本は原発縮小していくんでしょ?
少なくとも、今後、原発拡大路線はないですよね?
明日の(この夏の、そして来年の)燃料はどうするんでしょう?

クリーンエネルギーとか、もちろん推進は必要だけど、再明後日の夢を見る前に、明日の燃料を確保した上で、明後日の布石を打たねばならないのではないでしょうか。
あ、いやいや、民間レベルでは無くても、少なくとも国家レベルではね。

管ちゃん、今の中東情勢とか、どんだけ認識しているんだろう?

管さんだけでなく、谷垣さんと、ついでに小沢さんも一緒に消えて欲しい。
(あと、マスコミも、顔洗って世界を見渡してみて欲しい。)

この国は、こんなことをしている場合ではないと思うのよ。

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ダイビング用語集 基礎編

友人がダイビングを始めるそうな。
「でも、言葉が難しい」と言っていたのでわかりやすく解説を。
以下、思いつくままに。。。

■オープンウォーター
頭上に妨げるモノがない海域の意味。
反対にクローズドウォーターとは沈没船の中とか海中洞窟の中など真上に浮上できない状況下の海域を言う。
潜水資格のオープンウォーターとは、文字通りオープンウォーター海域でのダイビングが可能な資格。
アドバンスドオープンウォーターという資格はオープンウォーターのアドバンスド(上級)資格で、潜れる水深がより深くまで潜れる。
その先、ダイブマスターやインストラクターまで資格は続くが、潜れる海域に制限があるのはオープンウォーターだけで、アドバンスさえ取ってしまえば、海域(水深)に対する制限は無くなる。
ただし、いずれも民間資格であり、法律による制限は無い。

要は面識のない初めて訪れた店で、ある程度信用される為のお守りの様なもので、どのレベルの資格を取得しているか?と、後で説明するログブックが実際の経験を示す裏付けの記録となる。

PADIやNAUIではダイブマスターはガイド業が認められ、インストラクターは資格授与ができるようになる。その先もコースディレクターなどのショップ経営に関する資格が続く。
資格団体に上納金を納めないと商売はさせてもらえない仕組みだ。

■レギュレター
タンクの圧縮空気を口から吸える圧力に減圧して放出する道具
1stステージと2ndステージに分割できる。

■1stステージ
レギュレターのタンクに取り付ける部分。
タンクの高圧空気(満タン時は約200気圧)を中圧(約10気圧)まで落とす機器。
実際には中圧値はメーカーによっても機種によっても違う。

■2ndステージ
中圧で供給された圧縮空気を周りの水圧と同じ圧力まで下げて放出する道具。レギュレターの口にくわえる部分。

■BCD
何の略だかは忘れた。(知りたい人はググってください。)
スキューバダイビング用の救命胴衣。
空気を入れたり出したりすることで浮力を調整する。
この空気の入れ加減で中性浮力(浮かないし沈まない海水比重と同じ状態)を保つ。
ポケットがついていたりフックがついているので、あれこれ収納可能。
フックには懐中電灯とかカメラとかを付けられる。ブラブラ。

■ダイコン
根野菜の一種。ブリなどと一緒に煮ると美味い。
本当はダイビングコンピューターの略称。
体内に溶けている残留窒素量などを自動計算してくれる他、深度や水温など様々な情報を自動で記録してくれる超便利な道具。
派生語で「ダイコンダイバー」というと、手計算では残留窒素の計算などができなくなってしまっており、ダイコンに頼りっきりのダイバーを指す。(残留窒素の計算はオープンウォーター講習で習いますので、今は知らなくてOK。)

■指示棒
インストラクターやガイドがよく持っている30cm程度の金属棒。
手で触れないウツボやイソギンチャクをツンツンしたり、自分のタンクをカンカン叩いて周りのダイバーに合図したりする。

■うつぼ
日本中の海に見られる穴の中に住む極悪非道な目をした魚。ほっぺがへこんでいるところが極悪非道に拍車を掛けている。
よゐこの浜口によると、美味しい食材。
たいていの人のログブックの中に生息している。(ほぼ、必ず居ます。)

■ログブック
自分のダイビング記録が記載されたノート。ダイビングスポットの名前から潜った年月日、天気や気温、水温、最大深度や平均深度等さまざまな情報を記録として残しておく。
また、観察した魚の名前などを記載することも多い。(うつぼとか。)
使用したウェイト量の記載は後々、参照することも多いので、必ず記録として取っておきましょう。

バディ(相方)やガイド、インストラクターのサインをもらうことで、公式な記録として、他店に初めて訪問しても、経験として認識してもらうことが可能です。
場所によっては経験本数15本以上とか、伊豆の神子元あたりだと経験本数30本以上とか言われたりする。自己申告で大丈夫な場合もあるが、時折、ログブックを見せろと言われることもある。
インストラクターやガイドのサイン入りのログは、世界中で一応公式記録として通用する。
ま、器材をセッティングしている姿を見れば、大体、初心者か?そうではないか?ぐらいはわかるものなのだが。

■中性浮力
無重力状態と同じ状態を海中で再現できている状態。
BCDの中に空気を入れたり出したりしながら、深度に合わせた浮力を作り出し、息を吸うとゆっくり浮上、息を吐くとゆっくり潜行という状態。

常にこの状態でいることが理想。
疲れないし気持ち良い。漂っているだけでも快感なのだ。潜っているというよりも、空を飛んでいる感じに近い。

■減圧潜水
作業ダイバーやテクニカルダイビングで行われる潜水技術。
過度の窒素が体内に溶け込み、そのまま急浮上すると体内で窒素が気泡となり減圧症を発症する状態。
9mで7分停止、その後、6mで27分停止とか、何段階かに分けて減圧停止をしながら体内の窒素を放出しつつ浮上する。
レジャーダイバーは行わないダイビング方式。

■無減圧潜水
減圧停止が不要なダイビング。
最大深度からも分速10m以内のスピードであれば、海面まで一気に浮上しても論理的には減圧症になりにくい範囲内の潜水。
ただし、体内にマイクロバブルは発生するので、さらにゆっくりと浮上することが、より安全なダイビングにつながる。
レジャーダイバーは常に無減圧潜水を計画することが求められる。

■安全停止
無減圧潜水がレジャーダイバーの基本だが、さらに安全を期するために、ダイビングの最後に深度5mで3分間停止する。
この3分間で体内に溜まった窒素を放出し、減圧症にかかりにくくする効果を期待したもの。

中性浮力が取れないと、この安全停止の時に水深5mが保てず、ひとり浮いたり沈んだりを繰り返すことになる。いけてないダイバーの典型(笑)

■PADI
ヨーロッパ発祥の世界最大のダイビング団体。金儲けがとても上手。

■NAUI
PADIに並ぶ大きなダイビング団体。アメリカに本拠を置く。金儲けが割と上手。

■潜水士
潜水を業務に使う為には必要な、潜水に関する唯一の国家資格。
泳げなくても、一度も潜ったことが無くても、勉強さえすれば取得は可能だ。
息なんか止めなくても良い。学科試験のみで取得できるのだから。
何故か試験会場は関東は千葉の五井のみ。

■IOP
伊豆海洋公園の英語名の略称。東伊豆を代表するダイビングスポット。
僕はあまり良く知らない。

■大瀬崎
沼津市のダイビングスポット。
小さな湾になっており、湾内は外海が荒れていても、比較的潜れる日が多い。

スキー場で言うと苗場の様な位置付けのスポット。
季節に合わせて様々なイベントが催される。ちょうど今の時期は外海にはアオリイカの産卵床が設置され、運が良いとイカの産卵が見られるらしいよ。こないだはマンボウも来ていたらしい。

湾内にはプーさんが沈んでいる。(朽ち果てているが。)現地ショップはたくさんある。

■館山坂田
千葉のダイビングスポットの中ではトップクラスに美しいが、伊豆方面のスポットと比べると平均的なレベルかな。
ジャックマイヨールが晩年を過ごした土地であり、彼の著書の中でも親友として紹介されている成田さんという方は坂田で現地サービスを経営している。http://www9.plala.or.jp/seacrop/

経験豊富なダンディなおじさま。妹さんはオーダーのウェットスーツを作ってくれる職人さん。技術には定評があるようだ。

■鴨川
千葉の外房に面するダイビングスポット。
外洋に面した海は深いブルー。
漁協の理事の経営するダイビングショップがあり、S-Pro製品が激安で買えたりする知る人ぞ知る穴場。
http://www.aqua-kamogawa.com/←最近僕が作ったページ
惜しまれつつ閉鎖されました。(2020/03/01追記)


■現地サービス
直接エンドユーザのダイバーをお客として持つよりも、現地のサービスに徹した経営スタイル。主な収入は貸しタンク、昼食、シャワー等の設備使用料。各地のダイビングショップがお客さんを連れてきて、現地サービスを利用するというスタイル。
個人が直接、利用することも可能。その場合はガイドも依頼できる。というか、ガイドを使うように促される。貴重な収入源だし、事故られるとやっかいなので、ある程度のスキルと経験を理解してもらえないと、ガイドなしでは潜らせてもらえない。

■都市型ダイビングショップ(あ、偏見に満ちています。この文章。)
ダイビング関連専業で食って行っているお店。
少数のお客を取り合いしながら生き延びているので、熾烈な競争下に置かれている。
一度つかんだ客は絶対に離さない。なので、ガッチリと掴まれると、そのショップでインストラクター資格まで取らされるか、いつまで経っても一人では潜れない半人前として一生を過ごすかのいずれかとなる。

僕の友人の元インストラクターS氏は前者の典型例だ。
後者の定型パターンとしては器材を購入前、かつライセンス取得前に捕獲され、洗脳されていくケース。ダイビングの楽しさと危険を両面で教えるが、危険回避の対処法については極力難しく教え、その上で、自分達と一緒にいれば大丈夫と教え込んでいく悪質な店もあるらしい。
現地サービスなどでこういう集団に出会うと、外の世界の人達との交流をショップのスタッフは嫌う。
ヤフオクで激安で入手した器材など使っていると知られたら、死にたいのかと罵られることは必至(笑)
(ヤフオクだって、ちゃんとオーバーホールすれば大丈夫です!)
世界中で日本にしか生息しない特別な人種とショップ形態。

■TUSA(つさ)http://www.tusa.net/
ダイビング機器メーカー。TabataUSAの略。
数少ない日本のメーカーだが、以前、安い機器を高く上代設定し、値引きして安く売るという手法を多用した為、評判を落とした。

■MARES(まれす)http://www.mares.co.jp/
イタリアのダイビングメーカー。
パソコンで言うと、アップル社みたいなイメージかな~。品質デザインに定評があるが、値段が高い。軍用などにも使われている。

■S-Pro(スキューバプロ)http://www.scubapro.co.jp/
アメリカの大手ダイビング器材メーカー。MARESとS-Proが双璧か?シンプルなデザインで堅牢。

■GULL(がる)http://www.gull-msc.co.jp/
世界に誇る、日本のダイビング用の軽器材メーカー。
主にゴム製品に定評がある。マスクやフィンは秀逸。日本人の脚力、顔のサイズにもあっているのでVery Good だ。

■モビーズ http://www.mobby.co.jp/
ウェットスーツやドライスーツの一流ブランド。高いけどしっかりした商品開発をしている。アフターサービスも充実。
本社は石巻市。震災に負けず、頑張れ!!!

■SP-10H型
これを見たら必死に逃げねばならない。足に付けたナイフで格闘するなどと甘い夢は見ない方が良い。高い確率で死ぬか、拉致される。必死に逃げろ!
主に日本海側に出没するが、太平洋側にはほとんど出没しない。

北朝鮮の半潜水艇で朝鮮労働党作戦部の所属。
魚網切断装置や日本製のGPSとレーダー、HF無線機の装備が確認されている。
全長約12m、全幅約3m、高さ約1.5m、排水量11tの大きさであり、喫水は約70cm。
アメリカのマーキュリー社製とみられる375馬力エンジン3基(3基って半端やな~。昔のカワサキのケッチみたい。あ、ケッチは良いバイクでしたが。)を搭載して、最高速力は半潜水時は6ノット、浮上時は45ノットである。定員は8名で、居住性は皆無らしい。(僕は乗ったことはない。)

船体にはレーダーに映りにくくなる黒い特殊塗料が塗りつけられている。
標準武装は、各乗員の個人火器、二門のRPG‐7発射機および17~30kgの自爆用高性能爆薬がある。
爆薬の信管には、敵艦への体当たりの衝撃で起爆する物と自爆ボタンの操作で起爆するものが装備されているらしい。

この半潜水艇は、工作員を韓国に隠密裏に侵入させる任務、あるいは北朝鮮に帰還させる任務に使用される。
侵入する目的地の海岸まで30海里の位置までは浮上して高速で接近する。
それ以降は艇内のタンクへの注水で少し姿勢を下げ、12ノットで航行する。
残りの距離が12海里を切った時点で、半潜水状態に移行。
窓(水面上50cm)とシュノーケルのみを水上に出す低姿勢によってレーダー探知を避けながら6ノットで侵入する。
エンジンの騒音で気づかれないよう、目的の海岸まで500mの位置まで到着するとエンジンを止めて停泊。
そこで工作員と案内員を降ろす。彼らは泳いで海岸から密上陸していく。
工作員の上陸後、戻ってきた案内員を回収して帰還する。
案内員とは、上陸直後まで同行し工作員を護衛する役目の工作員。
射撃のプロであり、撃術(キョクスル)と呼ばれるテコンドーをベースにした軍隊格闘術(CQC)に秀でた戦闘員である。

半潜水艇の航続距離は最大720km。
単純に考えた場合は北朝鮮から韓国南部まで単独で往復できるという計算もできるが、韓国側の警備の目を盗むためには大きく遠回りする航海をしなくてはならない。また、長い航海に耐えうる居住性もない。
そのため、北朝鮮から遠い韓国南部以遠への侵入の際には、母船を務める工作船に格納されて目的地の近海(おおむね40海里)まで運ばれる必要がある。
ただし、距離の短い韓国北部への侵入には母船は使われず、北朝鮮のヘジュ港などの前線基地から単独、最短距離で任務に向かう。
当然、日本沿岸で目撃されている半潜水艇は母船から出航したものと思われる。

ダイビング中に目撃した場合はじっと身をひそめる必要がある。
目撃したことを相手に悟られた場合は、拉致監禁、殺害の恐れがある為、注意が必要。
海では最も、警戒すべき生き物だ。当然、サメより怖い。

 

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気に入らない世界地図

  • 2011/05/24 07:15
  • カテゴリー:教育

トイレに世界地図が貼ってある。
毎日、毎日、トイレの中では、その世界地図を眺めています。

縁には地図を囲う様に各国の国旗が描かれている。
「こんな地図、子供の頃も眺めていたなー」と思って眺めていると何かが違う。
「何が違うのだろう」と考えていたら、今朝突然、記憶が閃いた。

順番が違う。
国旗の並んでいる順番が違うのだ。
現在、我が家のトイレに貼ってあるダイソーで購入した世界地図には、右上から時計回りにぐるっと1周、国名のあいうえお順に国旗が描かれている。
なんぢゃこりゃーー?

ダメでしょ。こんな順番で並べちゃ。
国旗は地域別に並べなきゃ!
上と右上はアジア、右下が中米から南米各国、下はオセアニア、左下はアフリカ諸国で左上がヨーロッパ。
昔の僕の家のトイレに貼ってあった地図は、間違いなくこの順番だった。

ノルウェーとデンマークやフィンランド、スウェーデンの国旗は、並べてこそ面白い。
(仲悪いのに、本当は仲良しなのね?とか思っちゃう。)
アフリカの国々の国旗の特徴は?
英国の国旗が含まれている国旗ってどの辺に多いの?
縦3色 or 横3色の国旗が多いのは、どこら辺の国々?
って、50音順では、そんなことに自然に気付くことも有り得ない。

そもそも50音順にする意味とは?
国名から国旗を探すなんてこと、そんなにあるのだろうか?
だいいち、目の前に世界地図があるのだから、場所別でも何ら困らないと思うのだが。

では、50音別で探してみよう。まずは日本から。
日本はどんな読みで探す?ニホンなのか?ジャパンなのか?
ジャパンじゃなくて、ニホンなのね。あった。あった。

お隣の北朝鮮を探したが見つからない。そっか、国名は朝鮮民主主義人民共和国か。
あったあった、北朝鮮。
チュニジアの隣にあった。
これって、韓国の隣にあった方が便利ぢゃね?

じゃー、今話題のリビアも正式名称で引かないと駄目なのかな?
そんなこたーない。通称のとおり、リビアで出てくる。
(正式名称は「大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国」)

リビアの国旗は、もっともアフリカらしい国旗だ。
なので、子供の頃から絵柄は憶えていた。
なんせ、緑一色。

これはこれで、強烈な個性を主張している。
アフリカ諸国の国旗は緑を使ったものがやたらと多いのだが、国土に緑が多いことと、どっかで繋がっているのだろう。

地域と色というと、ラテン系の国は黄色とか赤を良く使う。
南太平洋諸国は圧倒的に水色が多い。
ヨーロッパは何故か3色の国旗が多い。

なんつーことも、50音順の地図では、自然には気付けないのですよー。

この世界地図、気に入らないな。。。

徹底図解 世界の国旗―国旗の由来・配色の意味から、正しい比率と色まで
辻原 康夫
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福島第一原発で何が起きているのか?を、できるだけ簡単に説明してみた。

  • 2011/05/09 21:49
  • カテゴリー:原発

なんだか、Twitterなどを眺めていると、いろんな言葉がごっちゃになっている様な気がするので解説します。
「メルトダウン」「臨界」「核爆発」「水素爆発」等などの言葉が、混同されている様に思うので、それぞれの言葉を整理してみます。

まず、メルトダウンは日本語で言うと「核燃料の溶融状態」を指す。

核燃料はそれ自体が中性子を出し、その中性子が当たった周りの核燃料は、さらに核分裂を起こし、中性子を出す。
核燃料の詰まった燃料棒が原子炉には何本も刺さっているようなイメージ。
この燃料棒と燃料棒の間に、制御棒を入れることによって、発生した中性子を間引き、燃料の核分裂を制御している。
制御棒を燃料棒の間に差し込むと核分裂が抑えられ、抜くと核分裂が激しくなる。
それが原子炉の制御の仕組みだ。

その仕組みが何らかの理由により壊れると、例えば冷却水がなくなって冷却されなくなると、燃料棒は自分自身の熱で溶け始める。
炉の底に溶けて流れ落ちた燃料は、制御棒を間に挟んでいないことになり、底に溜まった核燃料が一定量を超えると放置しておくだけで激しく核分裂を起こす状態となる。
この核燃料が炉の中で溶けて流れ出している状態がメルトダウンだ。

公表されている情報によると、福島第1原発の一部の原子炉では、今、まさにこの状態となっていると思われる。
(当初報道からこのブログアップ時点まで、ニュース等ではメルトダウンという言葉は使われていなかったが、事故当初から「燃料棒が冷却水から露出しており、一部損傷している。」と報道されており、言い方を変えれば「メルトダウンを起こしている。」と同義語だった。2011/05/16追記)

そして、臨界というのは、どの様な状態だろうか。
核燃料が自然に崩壊し、その時に発する中性子が周りの燃料にぶつかり、ぶつかった核燃料はさらに核分裂を起こし崩壊していく。
核燃料の量が少ないと、自然に放置しておいても核分裂は次第におさまっていくのだが、プルトニウムの場合で16kgを超えると、激しく核分裂が起こり、核分裂が次の核分裂を起こす連鎖反応が起こる。
連続的に核分裂が続き、激しくなっていく状態を、臨界状態という。

今回の原子炉事故でも、この臨界状態を避けるために懸命の冷却作業を行っている。
冷却作業ができないと、燃料棒の温度が上がり、さらにメルトダウンを起こし、炉の下部に溜まった核燃料が一定量を超えると臨界状態となり制御不能となる。

チェルノブイリではこの臨界状態となり、しかも長時間露出したままの状態が継続された為に被害は広範囲に広がり悲惨な状況となった。
福島第1原発は燃料棒の臨界量に達する損失を食い止めるために、今日も必死に冷却水での燃料棒の冷却を続けているところだ。

臨界状態となってしまった場合、連鎖的に核分裂が進み、制御することは非常に困難になる。
中性子が爆発的に飛びまくり、人が簡単には近づけない状態となってしまう。
爆発的に、という言葉を使ったが、核爆発を起こす訳ではない。

核爆発というのは、核爆弾という特殊な構造の中で瞬間的に核分裂を起こさせることで起きるもので、メルトダウンや臨界によって起こるものではない。

福島第1原発で起きた何度かの爆発は、核爆発ではなく、水素爆発だ。
この水素爆発は、燃料棒を包んでいるジルコニウム合金が損傷し、水蒸気と反応することによって発生する水素が爆発したもので、この爆発自体では放射線は発生しない。

ただ、爆発の衝撃によって、建屋が壊れたり、その他の設備を破壊してしまうので、建屋内に溜まっていた放射性物質が飛び散ったり、冷却が予定通り行えなくなるなどの影響が起きた。

水素爆発という言葉で、水素爆弾を連想する方もいる???かもしれないが、水素爆弾は構造が根本的に違います。
巨大な球の周りに核爆弾を仕掛けて、その圧力で中心部に核融合を起こす仕組みなのが水素爆弾だ。
水素と酸素の混合気体が爆発するのとはわけが違う。

原子力発電の安全神話が崩れたとか、いろいろ言う人はいるけども、人の作ったものは必ず壊れる。
事故は減らすことはできるけど、なくすことはできない。
めったなことで、僕は絶対という言葉は使わないが、人の作ったものはいつかは絶対に壊れる。

悔やまれるのは、なぜ、一か所にまとめて作ってしまったか?だ。
そして、なぜ、地震の起きやすい場所に作ってしまったか?だ。

いずれも答えは同じ。

地域住民を説得できた場所に作ったから、ただそれだけ。
そこがたまたま、地震が起きやすくとも、他に作る場所がないので、そこに作る。

そして、地元も核施設を受け入れることで補助金として百億単位の金を得る。
一度見た夢は忘れられず、2号機、3号機・・・7号機、8号機を誘致することになる。
詳しくは過去ブログをお読みください。

今はただ、過去の事をとやかく言うよりも、ひたすら臨界事故を防ぐことが先決だ。

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爽快な気持ちを期待していたのかもしれない ~震災ボランティア体験記~

ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

私は東日本大震災の災害ボランティアに参加してきましたのでご報告。

同行の面々は、次の通り。
まず最年少は、無口なダイバーでもある高校2年の柔道部員。
次にRock balancing artistでもある小説家のちとく氏。
最年長は(といっても僕の2歳年上だが)数か月前に沢登りの途中に事故に会い、背骨を折って瀕死の重傷から復帰したばかりのエレベータ施工会社社長でもある僕にとっては山の師匠。
それから私の合計4名。



車には20リットルのガソリンと簡易シャワーを積み込み、いざ出発。
日帰りということもあり、被災地は東京から近い福島県いわき市を選択。
Google先生によると、いわきには3つのボランティアセンターがあり、いわき中央が最も大規模らしい。
当初は、勿来ボランティアセンターを選択肢に挙げていたが、ブログを読むと受付30分後には締め切るなど、多数のボランティアが来ているらしい。
そんな情報があったので、いわきの3つのボランティアセンターの中では最も小規模な小名浜に目的地を変更する。

ボランティアセンターの駐車場として指定されている小名浜市民会館を目指す。
東京からは2時間とちょっと。
常磐道は少し波打っているところもあるが、概ね順調。
いわき市に入ってからの一般道は、ところどころ、アスファルトが隆起や沈下して波打ってしまっているところがある。
木村家の10年物のトヨタ車はサスペンションがへたってしまっているので上下動をする度に車体がガツンと音を立てる。(車が壊れるー)

小名浜市民会館にはボランティアと思われる方々が、何台か車を停めている。
長髪の頭にタオルを巻き、長靴姿の若者達。
我々も着替える。

受付すると自動的にボランティア保険に加入することになる。
ボランティア本人に料金はかからない。
説明がなかったのでよくわからないが、国か県か市か、あるいはボランティア団体が負担しているのだろう。
保険証を見ると期限は来年の3月末までとなっている。「また来てね」ということだろうか。

オリエンテーションでは簡単な注意事項を説明される。
「予定の作業以外を依頼されたらスタッフに相談しなさい」とか、「場所によってはアスベスト等もあるので車に戻って昼食をとった方が良い」とか。
10名ずつのグループに分かれ、活動する。
各グループごとにリーダーを決めて、連絡事項等はそのリーダーを通して全体に伝えられる。合理的だ。

我々のチームは田んぼの瓦礫除去の仕事をすることになる。
ここで、最年少の無口の柔道部員は僕らとは別チームになり、別れ別れとなる。
後で聞いたところによると彼は別の場所で砂を掻き出す作業チームに配属されたらしい。ひたすらスコップを使っていたようだ。

小説家と奇跡の生還を果たした山の師匠と私の3人は小名浜マリンタワーにほど近い田んぼに移動する。
ここでは3チーム合計30名が瓦礫の除去をする。
ちょうど田んぼも3枚なので各チーム毎に割り振って除去開始。

大きなモノや重たいモノの移動には、男の人手が必要なので、その場合はチームを超えて合同で作業をする。

様々なものが田んぼに突き刺さっている。

幼稚園の大きな棚には、ひらがなで子供達の名前が書かれている。
この棚がここに流されてきた当日、園児達の荷物がそこには入っていたはずだ。
近くには、紙芝居の絵の切れ端も泥の中に埋まっていた。

小学校の何かの大会の優勝盾が割れている。
泥で洗われたぬいぐるみ。
ステンレス製の3×5m四方もある大きな生け簀が逆さまになって泥の中にめり込んでいる。
4人がかりで起こし、15人がかりで道の向こう側の持ち主の家の庭に運び込んだ。
屋根だったのだろうか、トタンの付いた材木だとか、家の構造物と思われる太い柱も、この田んぼに流れ着いている。

作業には危険も伴う。
家の構造物と思われる太い柱が組み合わさった瓦礫を10名以上で運ぶ際、僕は誤って材木の隙間に指を挟んでしまった。
「いたたたた!」という僕の声に周りが気付き、斜めに歪んだ材木から力を抜いてくれたから助かったものの、そのままあと数センチ力が加わっていたら、僕の左手の人差し指が切断されていた。
(ま、そのための保険か。)

幸いの好天に恵まれ、むしろ暑い中、作業を続ける。

その中での、日本人らしい会話。
「どのレベルまでごみは拾いますか?」という質問に「通常田んぼにないと思われるものは拾ってください」という回答。
つまり、小枝はそのままで、発泡スチロールや建材の石膏ボードなどは除去せよ、という意味だろうか。

瓦礫除去も日本人品質だ。数時間後には、見事にそれが現実世界に再現される。

15時半には一日の作業を終了する。
田起こしすれば、水を引いてすぐにでも田植えができそうな田んぼに蘇る。(現実問題としては、塩の被害は受けているのでそう簡単ではないだろうが。ただ、見た目は綺麗になった。)

作業の終わり間際に、その田んぼの持ち主だという年配の女性が現れる。
ダンボールで何箱もの缶ジュースをふるまう。そして、ひと抱えものお菓子。

話を聞くと、見える範囲、この周りの山や田んぼは彼女の土地らしい。大地主の資産家だ。
おそらく、その日そこでボランティアで作業をしていた30人の中で、彼女よりも資産を持っている人はいないのではなかろうか。

家を潰され、住むところもなく困っている人を助けに来た。
ボランティアセンターで田んぼの瓦礫除去の仕事に割り振られ、何の疑問もなく丸1日汗を流した。
その1日で行ったのは最低限の住む場所を確保するとかという話ではなく、たくさんある資産の中の一部の田んぼを使えるようにすること、だった。

そして帰路につく。
ボランティアセンターでは、丸1日ともに汗を流した仲間達と別れる。「今日は気持ちよく作業ができました!ありがとうございます!」と言われ、笑顔で握手をした。

様々な場所から集まってきた人達が、一瞬だけ交差する出会いと別れ。
センターの受け付けは佐賀のNPO法人の方。
一緒に汗を流したのは、岐阜の女性や埼玉のあんちゃん、神奈川の同年輩のおっちゃん。(ごめん。僕より若いか。)

帰り道は海岸通りをしばらく走り、その後、高速へ。
カーラジオからは地元のFM放送が流れる。
民放なのだが、NHKのような雰囲気の放送だ。
「本日の市内各所の放射線測定数値放送」だとか「各避難所の現在の避難者収容人数」などを延々と放送している。

なんだか、いろんな想いが頭をよぎる。
出会った人、埋まっていたもの、大地主の女性、ボランティアの列の横を通過する際に目礼をする地元の車、団体や組織の仕組み。

良いとか悪い、好きとか嫌いでは片づけられない複雑な想い。
心地よいとも思うが、切なく哀しい想いもあり、さらには割り切れない思いをも複雑に絡み合う。
「ボランティアに行く」のに、自分の気持ちが爽快になることを、どこかで期待していたのかもしれない。

他人の役に立つというのは気持ちの良いことなはずだった。
しかし、複雑な思いが絡み合う現実の世界がそこにはあった。

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Re:野生動物保護か?見世物か?
2013/04/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/24 from ぢぢいの独り言管理人
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from ぢぢいの独り言管理人
Re:公立小中学校でも留年?
2012/02/23 from 鈴木規之
Re:更なる社会主義化?
2012/02/23 from 鈴木規之

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