記事一覧

博打で勝つためには?

Date: Mon, 06 Jan 2003 23:53:15 +0900

ギャンブルは好きですか?

私はギャンブルは大好きです。
しかし、自分が弱いことを知ってからはあまり深入りはしていません。
だって、なんてったって、弱いんですもの。(笑)&(涙)

ところで、ギャンブルの中で効率の悪いものから並べるとどういう順番になるでしょうか?
当然、寺銭の高いものが効率が悪い=勝てる可能性が低い。

仲間内の麻雀なんかも雀荘でやったのでは一晩やっても(ピンのワンツーぐらいのレートでは)勝つのはたいてい雀荘の店主です。
つまり、場代=寺銭が一番高いのです。

たいていギャンブルの内容によってこの寺銭はあらかじめ決められています。
ダントツの第1位は「宝くじ」。←こりゃギャンブルではないかな?
寺銭50%では勝てるわけがありません。
TOTO(サッカーくじ)も一緒よ。

第2位は「公営ギャンブル」です。
寺銭は25%。
馬券(車券や舟券など)を1000円買ったら買った瞬間に750円になってしまう。
その750円を勝った人で分け合うわけです。

第3位は「ヤクザ経営のギャンブル場」です。
寺銭は10%が普通。これならがんばれば勝てるかも・・・。

第4位は「パチンコとスロット」
寺銭は約3%。このあたりでようやくこれで飯を食っている人がいるという程度。

では逆に一番寺銭が安いギャンブルは何でしょう?
(つまり、胴元ではなく我々が勝てる可能性が一番高いものは?)

それは「バカラ」と「株式投機」だそうです。
これらは寺銭は0.5%程度。(ラスベガスのバカラと株はネット証券の場合です)

バカラは合法的に行うには公海上か外国に行かねばなりませんので面倒です。
しかし、株式投機なら日本でも合法です。(あたりまえです)
結構身近に効率の良いギャンブルがあるものですね。
これらは最近読んだ本に載っていた話の受け売りですが、ギャンブルだと割り切って株式投機してみるのも面白いかもしれませんね。(ギャンブル=娯楽ですから余剰資金でやりましょう。人生賭けてはだめよ。)

現代ポートフォリオ理論の創始者、ノーベル経済学賞を受賞した「ハリー・マーコウィッツ」はこう言っています。
「株価も水の分子運動のようにランダムに動いている」と。
つまり、タバコの煙のブラウン運動と株価は同じだということです。
と、いうことは、ある銘柄の株価が5分後に上がるのか下がるのかは丁半博打と一緒ということになりますね。

気楽にいきましょう。(笑)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://www.kimura-ke.com/blog/diary-tb.cgi/72

トラックバック一覧