ラオスの基本情報

国名 ラオス人民民主主義共和国
政治 人民民主共和制
人口 520万人
面積 23万6800平方キロメートル
首都 ビエンチェン
通貨 キープ(Kip)1000Kip=約14円 (01年7月)

中国雲南省からラオスに入った時、(01年)国境の街での闇両替
レートはよかったので、US$20を両替。すると巨大な札束が来ました。わざと低額紙幣で枚数を増やしてあるのです。
最初の3束ぐらいは一束20枚ということを確認しましたが、その後は束の数を確認するだけで精一杯。(なにせ、路上ですから・・・。)
後できちんと数えてみると、下の方の束はほとんどが一束10枚前後しか入っていません。いくらレートがよくてもこれでは・・・。
ちなみに相手の両替商のオバチャンはレート交渉も迫真の演技です。(いいかげんなレート交渉なら疑うのですが、かなり迫真の演技でした。)
民族 ラオ族、シャム族、タイ族、クメール人他
宗教 仏教
言語 ラオ語
時差 日本−2h
GNP US$
出国税 US$10
ビザ 必要
電気 220V、50Hzかな? プラグはBFタイプ
物価 ラーメンのようなもの 3000K
サンドイッチ     2000K
ビア・ラオ      5000K
屋台の惣菜1品    1500K〜
宿    ドミトリー ドミトリーは少ないUS$3〜
     シングル  US$7〜

この国も激しいインフレのため値段は最新のものを現地で調べてくださいな。
リポートしていただけるとありがたいのですが・・・。
主食はもち米です。私はこのもち米が大好き。中学高校時代には正月でもないのに毎朝磯辺巻を8枚ほど食べて学校に行っていました。(笑)
このもち米が竹でできたお櫃に入って出てくるのがgoodです。バスや船の長距離移動にはもってこいです。

麺類も美味い。サンドウィッチも美味い。考えてみたらこの国もフランス統治の国だったのですね。

ビールのつまみには串焼きがお勧め。
市場に行けばたいてい売っている。何の肉だかよくわからないけど美味い。たぶんチキン、ポークなどだと思う。牛肉のようなものもある。鶏肉はちょっと高い。
日本の感覚だとチキンが一番安いような気がするが、日本以外の国ではほとんどチキンは高級料理です。

ベトナムやタイに多いツーリストカフェのたぐいは少ない。したがって、西洋料理は少ない。といっても、ビエンチェンやルアンババーンなどにはあります。
地元の料理がおいしいので問題ないけど。

バスの移動の途中のドライブイン?でよく売っているのが、竹筒に入った幼虫。生きているのを食べるらしい。私は昆虫系はダメです。ごめんなさい。 m(__)m
お国柄 ?はて?
移動の足 移動の足は舟かバス、あるいはピックアップトラックが一般的。
舟は雨季と乾季では便が異なる、というか時期によっては運行していないこともあるので注意が必要。
スローボートに乗る人は多めに食料を持ち込もう。

バスやピックアップトラックはチケット制のところも結構ある。大きな街ではバスターミナルの片隅にチケット売り場があったりする。
出発時間を聞いても当てにしないこと。人が満員にならなければ時間を過ぎても発車しないし、時間前でもいっぱいなら発車する。乗り遅れても次のバスに乗せてもらえば問題なし。
バスだとばかり思っていたら人が少ないのでピックアップトラックに変更なんて事もある。ただし料金が違うので払い戻してもらう。

ラオスの移動は結構きついです。カンボジアとはまた違った意味で・・・。
ルアンババーンからビエンチェンまでピックアップトラックの荷台に乗って移動したのですが、最初のうちは大きく揺れて地元の人は顔が真っ青。後ろの方でゲーゲーやっているのはいいのですが、隣のおじいちゃんまで口を押さえている。もし口から飛び出したら私の荷物と共に私の体にもひっかかる角度だった。幸いおじいちゃんが我慢してくれた。
その後道がよくなってからは違った意味でつらい。
ムチャクチャ飛ばすのだ。トラックの荷台に乗ったまま高速道を走ったことがあるだろうか。ちょうどそんな感じでした。運転席を覗き込むとスピードは友に100km/hを超えている。
この時期は暖かい時期だったので着ているものはTシャツにズボン。一応防寒対策として長袖のシャツを1枚持っていたのだが、乗客は皆ガタガタ震えている。奥歯がガチガチです。
それに風圧で目が開けていられない。顔も風圧を受けつづけて感覚が麻痺してくる。
つらい中顔を伏せて地蔵になって数時間。「この車、事故ったら絶対に助からないなぁ。」などと考えていましたが、無事ビエンチェンに到着。
そんな感じです。
個人的感想 インドシナに残された数少ない田舎な国の一つです。
タイやベトナムなどには少なくなってきた純朴な人々と会える国。

ただ、なんにもありません。
遺跡といってもねぇ。う〜むと言う感じ。

自然はいっぱいあります。
バンビエンあたりだとゴムタイヤに乗って川下ができるそうです。欧米人が多い(イスラエル人が多い)街ですが・・・。

「飯が美味い」「人がいい」「物価が安い」の3拍子は揃っているのだが、それしかないところがチト物足りない。
贅沢ですね。

この国に遊びに行くなら時間をゆったりと持っていきましょう。
そうすれば楽しめるかも・・・。



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